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ねこ背の原因

ねこ背は睡眠障害から


ねこ背を治したい
という相談を受けて姿勢を診てみました

確かに背中が丸まり、頭が前、肩も前方
典型的なねこ背に見えましたが、、、

ねこ背は目を見れば分かる!


特に目を見てみると目に力がありません

目に力がないとは?
黒目の中には瞳孔があり

眩しい時には閉まり
暗い時には開くことで光量の調整をしているのですが

瞳孔の開閉は自律神経の働きにリンクする


交感神経が活性化していると開き
副交感神経が活性化している閉まります

一般的に激しい活動や興奮状態をつかさどるのが交感神経
眠い状態やリラックスをつかさどるのが
副交感神経と言われています

これら自律神経のバランスが崩れると

例えば「寝なければいけないのに興奮してしまう」
といった不調が現れやがて体調不良につながります

瞳孔の開閉から自律神経の状態を見て

目に力がないと判断

結果
睡眠障害によるねこ背になっていると判断しました

本人にも確認したところ

よく眠れてない

寝ても疲れている、、、との事


睡眠障害の姿勢もねこ背の姿勢と同じ


背中が丸まり腹部が圧迫され
横隔膜の働きが悪くなり呼吸が浅くなるので

血中酸素濃度が低下し睡眠障害が発生する
という流れでねこ背の姿勢になります

改善方法は後頭骨のリリース

という
クラニアル( 頭蓋骨 )のテクニックで
ねこ背の姿勢まで治ってしまいました

次の日にはよく眠れました!
という報告

姿勢も良い姿勢になっていました

ストレッチや運動しても

ねこ背が改善しない人は

睡眠障害の治療をしてみて下さい

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