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歩くと足が痛いという 症状は楔状骨の変位が多い
原因は
楔状 ( けつじょう) 骨のズレ
「楔」 は 「くさび」の意味で
甲側が太く、足裏側が細いため
建築物のアーチのように下が細く
下へ落ち込みにくい
上に変位することが多く
下に変位している例は少なくなります
3つの楔状骨
外側(がいそく)楔状骨
中間楔状骨
内側(ないそく)楔状骨の3つ
![](https://assets.st-note.com/img/1665551033355-v9TLNN4d3C.jpg)
歩くと痛い
という 訴えは楔状骨の変位が多く
甲高になっている場合は
楔状骨と第 1中足骨が高くなっている
舟状骨と連動しているので
舟状骨を調整すれば、低くなります
舟状骨の治し方は
「足底の痛みと外反母趾の改善方法」
という記事を読んで下さい
![](https://assets.st-note.com/img/1665552280848-4BqT0SH8hK.jpg?width=800)
もう一つの方法
楔状骨の変位を愉気で治す
楔状骨は石造のアーチにみられる
キーストーンのように互いに
余裕のない状態で隣接しているので
下方から愉気します
「愉気」とは、野口整体において
掌(てのひら)から「気」を
集注(集め注ぐ)ことにより
体に内蔵されている
本能的な自然治癒の力を呼び起こし、
体の中の働きを高め
元気を呼び覚ます方法です
![](https://assets.st-note.com/img/1665625394877-dfjPUXL3up.jpg?width=800)
文字にすると難しく感じますが
要は手当、手を当てるだけ
足裏の痛みのある所を
押してみて確認します
その後
足裏の痛い所を包むように
手のひらを当てます
足裏と足の甲側
両方から手を当てる方法もあります
1~3分手を当てておきます
![](https://assets.st-note.com/img/1665627675081-6SmtNTrOXs.jpg)
終わったら
痛みのある所を確認します
この方法で
途中の膝裏
仙結節靭帯が緩むだけでなく
後頭部の上下差も修正されます
手首など全身に影響が及び
中足骨の捻じれも解消されます
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