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歩くと足が痛いという 症状は楔状骨の変位が多い

原因は
楔状 ( けつじょう) 骨のズレ

 
「楔」 は 「くさび」の意味で
甲側が太く、足裏側が細いため
建築物のアーチのように下が細く

下へ落ち込みにくい
上に変位することが多く


下に変位している例は少なくなります

3つの楔状骨  
外側(がいそく)楔状骨
中間楔状骨
内側(ないそく)楔状骨の3つ


歩くと痛い
という 訴えは楔状骨の変位が多く
甲高になっている場合は
楔状骨と第 1中足骨が高くなっている
舟状骨と連動しているので
舟状骨を調整すれば、低くなります

舟状骨の治し方は

「足底の痛みと外反母趾の改善方法」
という記事を読んで下さい



もう一つの方法
楔状骨の変位を愉気で治す


楔状骨は石造のアーチにみられる
キーストーンのように互いに
余裕のない状態で隣接しているので

下方から愉気します

「愉気」とは、野口整体において
掌(てのひら)から「気」を
集注(集め注ぐ)ことにより
体に内蔵されている
本能的な自然治癒の力を呼び起こし、
体の中の働きを高め
元気を呼び覚ます方法です

文字にすると難しく感じますが

要は手当、手を当てるだけ

足裏の痛みのある所を
押してみて確認します
その後

足裏の痛い所を包むように
手のひらを当てます
足裏と足の甲側
両方から手を当てる方法もあります

1~3分手を当てておきます


手当を足の裏で行います

終わったら
痛みのある所を確認します
この方法で

途中の膝裏
仙結節靭帯が緩むだけでなく
後頭部の上下差も修正されます
手首など全身に影響が及び
中足骨の捻じれも解消されます



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