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KNOG (ノグ) 自転車 ライト ブラインダーシリーズ

ロードバイクのテールライトを求めて


昼ライド夜ライドを始め、後から来る自転車や車に対してどのようにすればこちらの存在をわかってもらえるか。

もちろん自分が事故に巻き込まれないためにはとっても重要なライトであるのだが今もっているテールランプはボントレガーのエンバーシリーズ。

もうかれこれ購入してから5年は経つだろうか。

特に今まで何の不自由もなくテールライトは相手に気がついてもらえれば良いと言う位の解釈であった。とにかく暗いんです。

昨今グラベルロードを購入したり、自称めちゃおしゃれなクロモリの自転車を購入したりしした事で、割と長距離運転するようになり、日に日にもっとおしゃれな、目立つテールライトが欲しいなぁと、日に日にこんな風に感じ出した。

見られているのはこちらの完全な勘違い、自意識過剰、承認欲求まみれで実は誰も私の事などは見ていない。

そんな事は当然わかっているんだがなぜだか、このご時世にクロモリを乗っていると言う完全な自己満足で、俺っておしゃれじゃね?

って勝手に思っているんだがそんなこともあり、おしゃれなライトが欲しくなるのはもはや人間の性であろうか。

テールライトについてネットサーフィンで見る限りでは、かなり沢山の種類があるため、どの商品であれば人との差別化ができるかどうか等。

最近ではウィンカーのようなカチカチ点滅もできるタイプまである事が分かった。

最初はこのカチカチウィンカーモードにしようかと思ったわけだがいちいちリモコンでスイッチを左や右に入れる必要がどうやらあるようでこれは自転車運転中にはめんどくさいと言うことになった。


結果どのテールランプであればおしゃれに見えるかなど幅広い角度からいろいろなことを考えまた、シャレ乙である事を意識し色々と調べた。

これらは自己満足とクロモリ自転車に乗っていると言う事で、個人的な心の中で完全に成り立っていることなのでご容赦いただきたい。


いつも徘徊するサークルズさんだったりブルーラグさんだったりをさんざん見て、テールランプにまつわるあらゆるYouTubeは見尽くし、

ありとあらゆるおしゃれ自転車ユーチューバーや、おしゃれロードバイクユーチューバーの動画ないしブログなどもテールライト紐付けで全て調べ尽くした。OLIGHTにも大変心を惹かれたわけだが、上記のおしゃれに重きを置いていたので、却下。

すべてのライトをチェックしその結果下記のライトが1番いけてんじゃねーって言うことになり、このライトであればすべての上に欲求を満たせると言うことでいつもの様にポチッと。


年甲斐もなく何故かドクロタイプを購入したわけだがいざ届いて開封最初の感想は箱めっちゃショボイ。言い方を変えればSDGS的な簡素化されている雰囲気。

40も半ばになり中二病バリのドクロ。

しかもペケのマークと髑髏でめちゃくちゃ悩んだ。

それで喜んでいる自分自身少し恥ずかしい気持ちもあるが自転車に乗ってる時位派手でもいいかなぁなんて思いながら早速箱を開封。

まず最初に思ったのは充電どこにさすのこれ?に尽きる

充電は本体から出っ張っているUSB端子をどうやらパソコンないしUSBの電源に挿す仕組みのようでこれがまた差しているときは充電ランプがとにかく醜いこと醜いこと。

歳とともにだんだん目も老化現象が起こっているので、充電中の赤い点滅が非常にわかりにくいのだが、、、

そこはこのドクロのかっこ良い雰囲気と引き換えでも許せるはずだと言うことでまずは充電器にさしたのである。

今か今かと充電が終わるのを楽しみに待つ5分10分さぁ充電が完了したぞ。

いよいよ点滅じーっと画面を見ながら長押しをし、ドクロの出現をまつ。
キタキターーー




点滅した途端目ん玉がやられた。


というのもこのライトの最高コードは100ルーメンテールランプにしては殺人級の眩しさ。

で、ドクロを楽しむより自分の目のチカチカをまずは直すところからスタートしたのである。

かなり横の角度からどうしても私の可愛いドクロちゃんの姿を、みたいと思い何とか離れたところから、しかも半身になり、画面を見つめる。

なんと美しいドクロ。そして点滅するために画面が変わるではないか!

上記1分からまさに髑髏。目がやられた。

ドクロちゃんが凄いスピードで点滅するモードがあったり、ゆっくりゆっくり点滅し、どんどん早くなるモードがあったり全くドクロが出てこないモードがあったり、ずっと点滅しっぱなしのと ドクロだったり。

あぁなんて美しいドクロちゃん。

これは買って良かったと自分で自分を納得さして友人と初ライドに行く。

友人はドクロには全く気づかず。めちゃくちゃ眩しいテールライト買ったね。と。

ドクロは自己満足でいいや。


その後は暫く、複雑な自分の感情と向き合ったのだが、結果的に10メートル以上離れているところでもこちらのライトを認識できるようで安全と言う意味では大変良い買い物だったように感じる。

自転車のガジェットと言うのは大変自己満足なものなんだなぁと改めて感じることではあったのだが今後も自分が楽しく自転車を遊べるようなガジェットを探したいと思う。

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