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サントリー白州を訪ねる

秋口から群馬県に出張中なのだけど、ホテルのある前橋駅ってなーんにもありません。電車も両毛線シングルだし、駅前は県庁所在地とは考えられないほど何もない。ファミリーレストランどころか牛丼屋もない!
ホテル住まいとしては日々の食事にも苦労する日々です。
そんな前橋滞在中のある週末、仕事仲間が山梨県にあるサントリー白州蒸溜所へ連れて行ってくれたのでした。

夜明け前の出発で初雪に遭う

朝5時に前橋駅近くのホテルで待合せをして出発。さすがに晩秋の午前5時は真っ暗です。
自分はこの辺りの地理はまったく分からず、ひたすら助手席で眠気と戦っておりました。やがて東の空が白み始め、八ヶ岳が赤く染まり出した頃、ちらほらと白いモノが落ちてきた。
わずかだけど初雪。すぐに止んでしまったけど、空気がものすごく澄んで冷たい。たぶん長野県から山梨県へ抜けた辺りだったと思う。

予約制だから週末でも混雑なし

僕たちが尋ねたのは土曜日の朝だった。早く行かないと売店のウィスキーが売り切れるとかで午前の早い時間帯を確保してくれたそうで、並ぶこともなくすぐに入場できた。
首にかける来客用のプレートを貰うのだけど、僕のは緑、彼のは赤になってる。
ドライバーはお酒を飲めないか
ら赤なのだ。連れてきてくれたのに申し訳ない気持ちになるけど、遠慮なくテイスティングはやってみた。

朝っぱらからウィスキーである。少し気分が良くなったところで退散し、近くの小淵沢駅まで送ってもらって自宅へ帰ったのでした。

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