須恵器・土器を愉しむ【東京文化財ウィーク2018 特別公開土器】10月28日〜11月5日
「須恵器・土器を愉しむ」では、個人的関心事の須恵器・土師器を中心に「考古・郷土全般」に関する都内および近郊の展示に関する感想・情報を綴っていきます。施設側の情報発信が少なく「どこに何が展示されているのか分からない」ことも多いので、参考にしていただければ幸いです。
今回の内容は。
■10月下旬から11月上旬の「東京都文化財ウィーク」
■八王子市郷土資料館と青梅市郷土博物館では、出土土器の特別展示が行われます。
※タイトル画像、本文紹介画像は、東京都のWebサイト内(生涯学習情報トップ > 施策情報等 > 東京文化財ウィークhttp://www.syougai.metro.tokyo.jp/sesaku/week.html からの引用です)
【東京文化財ウィーク 特別展示】
「東京文化財ウィーク」は、通年の公開事業と、文化財めぐりや講座、特別展などを行う企画事業があり、10月27日(土)から11月4日(日)には、この期間しか見られない文化財の特別公開が各文化施設で行われています。
詳しくは、東京都のHP内(上記URL)で確認できるが、その内の考古関連出土土器を特別展示しているものをピックアップします。
【八王子市郷土資料館】
宇津木向原遺跡/弥生時代前期から古墳時代中期にかけての代表的な墓制/底部穿孔土器などの出土品 17点
詳細:http://bunkazai.metro.tokyo.jp/jp/search_detail.html?id=327
アクセス/JR中央線「八王子」駅(南口)下車徒歩15分 または、京王バス(東京家政学院行)「上野町三丁目」下車徒歩3分
【青梅市郷土博物館】
駒木野遺跡 出土土器/2点の深鉢形土器は、造形的にも装飾性においても高度な水準を示し、縄文土器の秀作
詳細 http://bunkazai.metro.tokyo.jp/jp/search_detail.html?id=330
寺改戸遺跡土壙出土品/注口土器・小型深鉢形土器/注口土器は、造形、文様意匠ともに優れており、縄文時代後期中葉を代表するものの一つ
詳細 http://bunkazai.metro.tokyo.jp/jp/search_detail.html?id=1891
期間中に観に行けたなら、常設展示と合わせて記事をアップします。
フリーランスの編集・ライターとして活動しています。編集・ライター作品紹介webサイト「神楽出版企画」(企画から制作進行・執筆までワンストップ対応)
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須恵器・土器・考古・郷土史等々に関し、都内近郊の博物・資料館・展示の情報を整理記録がてらアップしていく予定です。