恋やら愛やらなんやら
久しぶりにRADWIMPSの『ふたりごと』を聴きましてん。
いやあ懐かしい。もう10年以上前か。この曲ったらやっぱり
君と書いて『恋』と読んで 僕と書いて『愛』と呼ぼう
ってなかなかすげえ歌詞ですよね。当時は気恥ずかしくてあんまり好きじゃなかった。ってかRADは暗い歌の方が好きでした。女子にカラオケ誘われても『揶揄』とか『へっくしゅん』とか『ギミギミック』とかばっかり歌ってた。だからモテなかったんだ。そうに違いないんだ!
さておき、文章書いてるとたまに行き当たる話がある。
『恋』と『愛』はどっちが上?
って話。恋が愛になる、的なニュアンスでいろんなラブソングでは使われている気がするけど、そこのところはどうなのでしょう、とかなんとか思ってみたり。
例えば、ハンバーグを好きっていうときは『ハンバーグを愛してる』っていうかもしれないけど、『ハンバーグに恋してる』とはあんまり言わなくねえ?って話で。『僕は妹に恋をする』だとインモラルで流行った(借りて読んだけどあの結末はうーん……)けど『僕は妹を愛してる』だったらちょっとだけコメディ感ありそうな気がしません?
別にどっちが上かどうかはわかんないけど、『恋』の方が範囲は狭くて、でも尊いものなのではないのか、と思ったりする。『ガチ恋』って言葉も最近あるし。個人的にふと思うのは、友達は愛してるけど妻には恋してるって事だったりもするし、使い方として正しいのはそっちなのかなあ。その辺は人それぞれだったりなんだろうけどね。
結局答えは出ないけど、愛でも恋でもなんでも、そういった感情をとりあえず何かに抱ける人生はわりかし幸せなのかなあ、と無理やり〆る。
愛する趣味と友達、恋してる妻がいるからきっと僕は死なずに生きてるし、もし鬱が再発しても死を選ばないんだろうな。
とりあえずいろんなものにありがとう、って奴です。はずかしー。
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