【- 否定 -】

#詞 #歌詞 #語り #香我美場り

団欒楽しげにして居たよ
良いね此れ 出来たなら
良いのに ねえ やってみるよ
何を考えて居るのかしら
無理に決まって居るでしょ
困惑した変化と厳しい目に
恐れと失った何かしらを
目の前の女性にSaYoNaLa
と告げた 在ったのに無くて
今でも在るものなのに失くて
言葉は飛び交って居た筈で
もう其れすらも亡くて
何も出来ないんだ
きっと此処までだろうから
其れが相応で仕方ないんだ
まだ生きてる貴女を想えない
彼女が示す答えだけが正確
そして正解で常識だった

締め付けられた幼き私を
見つけて 母の代わりを捜した
ごめんね 勝手な片想いで
過去が解どけて安らいだよ
ごめんね これ以上想うと
私 死にたくて死にたくて
想い出にしちゃって御免ね
情けなくて 寂しくて
大きな木を挟んで
寄り掛かった様に色々話を
したみたいに聞いて貰えた
其んな風景を終えて
勝手にしたサヨウナラを
包まれたまんま仕舞えた事
大切にしようと思う

あの日のSaYoNaLa
時々傷むけれど君の声が
代わりに在るから大丈夫だよ
戻らなくて良いよって
君の否定が有れば大丈夫だよ
代わりという君を見つけて
戸惑いさえ在るけれど
君の声に身を寄せていると
優しくなれるし温かいよ
抱き締めたい程に 此んなに
涙が止まらないんだよ
瞼も頬も疲れた頃に
此の温もりを過去に填めて
生きる糧として換わったよ
有り難う愛してしまった歌姫
母と重ねてごめんなさい
私の否定が引き寄せた君に
申し訳なさと 愛してるを

力強くて諦めない君
どうして其んなにも
でも君は自分を弱いと云う
ねえどうして立ち上がるの
無理をしてる君が浮かんだ
私なら諦めてしまうのに

敗けたくない君の気持ち
どうして其んなにも
其して君は力強く歌を唄う
ねえどうして立ち上がるの
とても出来そうに無いよ
私は君が母なら なんて…

此の否定とも云える恋を
抱き締めて大切に仕舞うね
身勝手な私の恋物語。

誰もが日記を書いたりして、其れだけで生活を 出来る未来を考えたりしちゃいます、そんな皆 さんに優しい世界であったなら嬉しい。