有名大学に通う僕がeスポーツ業界に飛び込むまで

どうも皆さん初めまして。

こうしてnoteで記事を書くのは初めてになります。かぐひなと申します。


簡単に自己紹介から。

現在(2019/02/18時点)大学4年の文系学生で、4月から入るはずだった内定先を最近蹴りました。


は?社会舐めてんの?


初っ端からふざけたこと言ってるなコイツって思われる方も多いかもしれません。まだ入ってもない会社に、内定をもらっていたはずの会社に、直前で「やめますわ」なんてふざけてるだろ、と。


でも、僕にも僕なりの考えがあってこうした選択をしています。今日はその話ができればと思いますので、読みにくいところもあるかと思いますが、どうぞお付き合い下さい。


・やれば出来るを知った大学3年


まず、僕の人生の選択に影響を与えた経験の話をします。この辺はeスポーツには直接関係ないので興味ない人は読み飛ばしてくださって構いません。


そもそもの話ですが、僕は昔行動を起こすことが苦手で嫌いでした。

行動すればそこには注目が集まり、失敗すれば恥ずかしい思いをし、成功しても「意識高い系」でくくられて賞賛というより気持ち悪がられる存在だと思っていたからです。

だから僕は意識高い系が嫌いでした。


では実際に経験したことから話していきます。

僕の大学では多くの学生が3年次よりゼミに入ります。僕もほかの学生と同様に3年次よりゼミに入りました。

ただ、順調にゼミに入れたワケではなく、むしろ苦しかったです。

僕の学部においてはゼミの数が学生の数に対して少なく、半分とまでは行かなくともかなりの数の生徒がゼミに入れません。(必修ではないので別に入らなくてもいいですが。)

その中で僕は4つのゼミに落ち、最後諦めていたところで1個だけ引っかかりそこに入りました。しかも10人応募が来ていて、5人がドタキャンしたおかげで定員割れしたようなゼミでした。

ぶっちゃけ別にゼミなんて入らなくてもよかったし、単位さえ取れればいいと思っていたクズだったのでその時はとりあえず入れただけでいいや、としか考えていませんでした。


で、まぁこのゼミが人気なかったのは

①そもそもゼミのメインの募集の時期が終わっていて、最後の最後に人数合わせでしか入らない時期だから

②新任の教授によるゼミで前情報がなかったから


でした。まぁ今思えばラッキーだったとしか言えないですね...笑


そんなゼミで活動が始まるのですが、文系のゼミなんてホントに大したことないんです。ですが、このゼミは英語の論文読むわR(統計のプログラミング)使うわ、質問しないやつは死んでると同然だと言われるわでめっちゃ求められるレベルが高かったです。

しかし僕としてはやってみればできないことも無いし、というかむしろこういう高いレベルで何かをする経験を長らくしていなかったので、新鮮で楽しかったです。ここで

やってみればとりあえず何とかなるわ。出来なければ教えてもらえばいいんだ。


そう思えるようになりました。これは僕にとってとても大きな経験になりました。


・チャレンジの連続だったインターン


そうしてゼミでいろんな経験をしている間に就活が始まるわけです。

就活はそこら辺のテキトーかつ宗教的な就活系の記事読んでもらった方がまだマシかなってレベルだったので割愛します。


僕が入ったのはIT系の会社でした。

文系学生の僕は営業をやるだろうなぁと勝手に自分で考えていましたが、未経験者でもエンジニアをやっていい会社だったので、紆余曲折あってエンジニアを選びました。この辺の話もまた追ってします。


その中で僕はエンジニアとしての開発、企画、仕様決め、雑務などを社員とほぼ同様にやらせてもらいました。

それは普通に大学生やってた時には全く経験できない事でしたし、スリリングでめちゃくちゃ楽しく仕事させて貰いました。

ただ、もちろん今まで開発なんてしたこと無かったですし、企画も何もかも初めての経験でした。PHPもJS(Jquery)もMySQLも全て初見、HTMLとCSSさえも見た事なかった僕は最初は本当にポンコツでした。

とはいえそれでもその会社では「やってみろ」の精神が強かったので、とにかくOJTでやりまくりました。朝は8時には会社に行き、夜は22時まで仕事しました。


毎日のようにそんな生活を送っていたので、この時も僕はこんな感覚になりました。


やっぱりやれば出来る、褒めてもらえるし他の人をリードできる。もっと仕事できるようにならなきゃ。


そう考えるようになりました。

僕が昔嫌っていた意識高い系のように。


でも、こうすることで自分で自分に自信が持てるようになる事と、チャレンジの楽しさと褒めてもらえる事の嬉しさ、そしてやればできる事を知りました。


・運命的な出会い...?


お待たせしました。ここからeスポーツに関する話もしようと思います。

仕事をバリバリやってたある日、Twitterでこんな内容のツイートを見つけます。

eスポーツに関する議論の場を作ります。気になる方連絡ください。

昔からゲームが好きで、大学の途中くらいからCoDのeスポーツなどを見ていた僕はまぁとりあえず情報収集がてら聞いてみるか、程度の気持ちで連絡しました。


すぐに折り返しを下さって、TwitterのDMのグループに入らせていただきました。

まぁその後そこはdiscordに移動し、「Esportsの会」になる訳ですが。笑


そのdiscordに移行してすぐの時には結構色んな人と直接やりとりができる環境があったなぁと思っております。今もできるとは思いますが、最近あんまり覗けてないのでわかりません。


で、僕がその時に連絡とっていた方がeスポーツ業界の関係者でした。

実は就職を決めた時点で「数年仕事してeスポーツ業界に転職すっかぁ」みたいなこれまたテキトーなことを考えていたので、そういう意味で出来るだけ情報収集はしておこうと思っていたわけです。


で、当時のインターン先の同期がいろんなセミナーに参加していろんな人とご飯食べて話を聞いてるというのを聞いて、真似してみようと思い、がめつく

「ちょっと業界の話とか聞かせてください!」

とお願いしました。

するとお相手が快く受けてくださって、実際にお話を聞くことが出来ました。これもインターンのおかげ(?)でした。

そこでお話を聞いて、なんとトントン拍子に話が進んで今そちらの面接を受けています。びっくりです。

しかし、これによって僕は内定先を辞めることになりました。それはこれから新社会人になる僕にとっては大きな決断でした。

でも、不思議と躊躇うことは無かったです。自分がいつか働きたいと思っていた環境で、そこで働く人に出会い、上手く話が進み、そしてチャレンジできるかもしれないと思うと、たとえ失敗したとしてもやる価値はあると思いました。


僕はこの業界をゲーマーに広げたいです。ゲームは好きだけどeスポーツには興味はない、そういう人にはぜひこの世界を見て欲しい。そしてeスポーツを知っていてプレーしている人にはさらに突き進んで欲しい。それをサポートしたい。僕が好きなものや人を広めたい、助けたい。


まだそんなざっくりとした感覚で、本当に明確な思いや形が見えてはないのは事実です。ですが、まずは飛び込んで自分に力をつけたいです。そうすることで次のフェーズが見えてくると信じています。これもインターンで学んだことです。


ここまでお話して、伝えたいことは

全て独立した経験ではない

ということです。

結局経験が次の選択をうみます。そういうもんだと痛感しました。

ゼミによってチャレンジを知り、それができる環境を求めて就活、インターンで潰されながらも成長させてもらって社会人を半分経験、そしてさらに出会いから新たな挑戦...ここまで全て繋がっていると僕は思っています。


そういえば話していなかったのですが、僕はずっとCoDをプレーしてきました。ウイイレも小学生の時からやってました。あとはシージをヒバナとエコーが出たあたりから始めました。

こういったゲームをプレーしていたのでそれぞれのeスポーツシーンはちょこちょこ見ています。

他には岸さんとOoodaさんのスタグレを聞いたり、ほかのeスポーツの業界の方などの影響でLJLもオンライン上ですが見たりしています。MOBA難しいです。

OWもプレーしていないですが気になってます。でも全然わからないのでまだ見れていません。自分で遊んでみよう。

PCも持ってません。でもそろそろ買います。


ざっくりとゲームについてはこんなところです、割と量産型のゲーマーかなぁと思います。知らんけど。←言いたかった


でも、だからこそまだまだやることが沢山だと思っています。自分にはこの年にしては色々な経験があります。しかもそんなにたくさんの人が経験したことがないことです。もっと言うと自分一人ではできない経験です。

これはかけがえのない宝ですし、これを糧に僕は進みたいと思っています。


何だかまとまりがなくひどい話になってしまいましたがとりあえず今日はここまで。自己紹介回ですねこれ。


ではまだ書きたいネタはあるのでそこでお会いしましょう。

頑張ります。

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