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新規プロダクトのブランド"KAGOX"を作り世に送る軌跡 30           ビジネスで使えるKAGOX BIZ②

こんにちはSHIMONです
世界一かっこいいカゴをデザインし販売をしています

ビジネスシーンでもカゴを使いたい!なぜならカゴの頑丈さと清潔さを保ちつつフォルムはビジネスバッグの様なカゴこそ自分にとって必要と感じたからです。

今回は前回に引き続きKAGOX BIZの製作過程です。

やはり今回のカゴでも蓋問題は起こります。どうしても中の荷物が心配だと言われるので考えました。

無理矢理感がありますが蓋をしながら取手を動かせる
これなら現実的だがどうにもスマートと言い難い気が・・
横から固定しようとしましたがイマイチで・・

今回も蓋はどうしてもうまくデザイン出来ず断念しました。
と言ってもデザイン自体は上記でも悪くないと思うのですが、使う人にとって蓋が便利で使い勝手は良いとは言えないと判断しました。
KAGOX ONEと違ってあまり中のものを横から盗んだりはしずらいと思うので蓋に関してはとりあえず今後も蓋は考えないことにしました。

底のデザインもKAGOX  ONEと違って違うデザインを考えました。

KAGOX ONEのデザインを踏襲するとこうなりますが
底面積が小さいので、今までのデザインだと少しbusyになる気がします。
なので少し横長の底面の出っ張りを考えました。
どうしても金型からカゴを抜く時の空気の通り道が必要なので穴を開けます

こうしてデザインしたKAGOX BIZはまた中国の深圳の工場に頼んで金型を作ってもらいます。ここでまた数百万・・ひいいい・・売れてくれないと破産しちゃいます!

そして出来上がったカゴはすぐには発売できません。どうしてもフォルムが綺麗でなかったり、問題は色々出てきます。それをひたすら修正してもらうためにずっと中国とやりとりしてようやく納得のいくデザインになってきました。
一個の商品を作るのに本当に何ヶ月もかかります。正直新規のプロダクトデザインのブランドを作るというのがこんなに大変だとは思いませんでした・・。

ちょっとわかりにくいですが左が初期のサンプルのKAGOX BIZですが、
上パーツが大きくて不恰好なのを左の様に直しました

そして新たな問題が・・。どうしてもカゴに直接パソコンを入れるとガタガタしてしまいました。そのためにどうするか考えた挙句、インナーバッグを作ることを考えました。

カゴの中に入れるインナーバッグ案


イメージはフェルトで考えました。
パソコンでシュミレート

ここでもネットで業者を探し出し、大阪の会社に頼みました。

何パターンかオーダーしてサンプルを取り寄せながら検討し
ようやく完成です!!
カゴの中に引っ掛ける様にして入れれる様になりました。

すみません。まだまだあるのでKAGOX BIZの話はまだ次回に続きます。
ではまた


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