ポリポリ食感の「スナップエンドウ」
みなさんこんにちは!
以前、そら豆のお話をしましたが、同じ豆でもさやまで食べられる野菜に「スナップエンドウ」というものがあります。
食感がよく、手軽に食べられるためファンの多い緑黄色野菜です。
それでは早速、これからが旬の「スナップエンドウ」をご紹介します!
「スナップエンドウ」とは
「スナップエンドウ」はえんどうの仲間です。
えんどうは食べる時期や場所によって名前が変わります。サヤを若取りして食べるのがさやえんどう、柔らかい、さやと豆を一緒に食べるのが「スナップエンドウ」、大きくなった豆を食べるのが実えんどう、新芽を食べるのが豆苗です。
歴史
えんどう豆の歴史は古く、ツタンカーメンのお墓からも発見されという話があるほどです。
一方「スナップエンドウ」は、えんどう豆を品種改良されて誕生し、日本には1970年代にアメリカから導入された比較的新しい野菜です。
名前の由来
「スナップエンドウ」は英語でsnap beanと表記されます。スナップとはポキっと折れるという意味で、英語のスナップがそのまま呼ばれるようになりました。
現在の原産地
「スナップエンドウ」は日本で広く栽培されていますが、最も生産量が多いのは鹿児島県で、全国の6割以上を占めています。
そんな鹿児島県では他の生産地よりも早い11月上旬に収穫を迎えます。
「スナップエンドウ」の味
特徴
「スナップエンドウ」は、さやごと食べられます。
肉厚でポリポリとした食感で、味も渋みがなくほんのり甘さを感じます。
おすすめの食べ方
おすすめの食べ方は、塩茹でしてそのままや、マヨネーズにつけて食べるのが「スナップエンドウ」の魅力を一番に引き出すことができます。
そのほかにも、素揚げや、天ぷら、イカと一緒に炒めても美味しくいただくことができます。
2〜3分茹でるだけで料理の一品や、おやつ、おつまみとしても出せる「スナップえんどう」
一口食べると食感がクセになる「スナップえんどう」ぜひお楽しみください!
かごしまぐるりでは鹿児島県の特産物を取り扱っております!
お気軽にお立ち寄りください♪
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