見出し画像

ソラマメのまめ知識

12月に入り鹿児島の「そら豆」が旬の時期になってきました。
そら豆は産地によって旬の時期が変わるのですが、
鹿児島県では、他の産地より一番早く12月~4月に旬を迎えます!
それでは今からが旬の「そら豆」を早速ご紹介していきます。

そら豆の歴史

世界でも歴史のある野菜!

「そら豆」の歴史は豆の中でも古く、元々古代エジプトや西アジアで栽培されていたものが8世紀頃に中国を経て渡来したと伝えられ、空に向かってさやができることから、「そら豆」と名づけられたといわれています。
歴史の古い「そら豆」ですが鹿児島県は生産量日本一を誇り、圧倒的なシェアを占めています。
鹿児島県の「そら豆」は、大粒で甘みが強くホクホクした食感が魅力的です。

そら豆の食べ方

ほくほくな食感がたまらない!

1番におすすめする食べ方は「そら豆」本来の味を楽しむことができる塩ゆでです。塩ゆでする時は、黒い線がある方に包丁で切り目を入れてあげることで、
味が染みやすくなり、ゆでる時に破裂を防ぐことができます。
他にも、鹿児島県の「そら豆」はさやのまま焼けばクリーミーな食感が味わえるためおすすめです!

天ぷらとの相性も抜群!

ほんのり甘みのある「そら豆」は口当たりも良く煮物や天ぷら、かき揚げ等にしても美味しく食べることができます!

そら豆は栄養も豊富

「そら豆」は美味しいだけではなく、栄養素も豊富に含まれているため
若返りのお野菜ともいわれています。
高血圧予防の効果が期待されるカリウムや、貧血予防に効果があるといわれる葉酸、鉄、その他にも皮膚や髪の健康を維持するのに大切なビタミンB2や、
疲労回復に役立つといわれているビタミンB1、ビタミンCなど大事な栄養成分が一度に摂れる優良食材です。

そのまま焼いても食べられるので、もう一品におすすめです。

旬のものを食べると免疫が強くなり、体調を崩しにくいともいわれています!
ぜひ、これからが旬の「そら豆」をお楽しみください! 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?