【ねむり】睡眠不足は健康のドミノ倒し～心血管疾患～

みなさんこんばんは！（はじめまして）
鹿児島初のイヤーセラピスト【ねむりサロン33mimi】の「洲﨑susaki」です。
今回は、【睡眠不足と健康①】のお話をさせて頂きます。

では早速！

睡眠は健康の基盤

さて「健康の３本柱」とは何でしょう？
食事・睡眠・運動と答える方がほとんどだと思うのですが。

これ、睡眠の研究をしている方に言わせると
「睡眠は３本の柱の１本ではなく、食事・運動を支える基盤」
だと言っています。
どんなに食事に気を遣おうと、定期的に運動をしようとも…
睡眠不足の害は密かに身体の奥深くまで侵入し体中の組織や臓器に影響を受け、さらには基本構造であるDNAにまで影響を与えるのだと。

メチャメチャ怖いこと言ってますよね(;^ω^)でも、本当らしいです。
睡眠不足は、ドミノ倒しのように健康にどのように影響を与えて行くのか説明していきますね。

心血管疾患

4000人の男性労働者を対象にした日本の調査
14年の間に、睡眠時間が６時間以下だった人は、６時間以上より多く寝ている人に比べ、１回以上の心停止を経験するリスクが400～500％上昇する！
この調査は、喫煙・運動不足・肥満といった心疾患の他のリスク要因を考察し調整を加えても、睡眠不足と心疾患の間に明確な関係が認められた。

高血圧

睡眠不足により、危険な血圧の上昇を招きます。
ひと晩だけ、いつもより１時間か２時間少なく眠るだけで、心臓の収縮率が時間を追うごとに大きくなり、最高血圧（心臓の収縮期の血圧）が大幅に上昇します。

血管

血圧が上がると、血管そのものにダメージを受けます。
特に、心臓に血液を送り込む「冠状動脈」
血管が細くなったり、詰まったりすると心臓に十分な血液が送られなくなり結果的に酸素不足になった心臓は、致命的な発作を起こしかねません。

交感神経系

簡単に言うと、起きている時の神経です。
役割は、身体を活性化し、興奮させること。
身体に危険が迫ったら本能的に組み込まれた「戦うか、それとも逃げるか」のストレス反応を引き起こします。
具体的には、呼吸・免疫機能・ストレスホルモンの分泌・血圧・心拍数…全身の機能を統率している。

睡眠不足が続く限り、「戦うか、それとも逃げるか」のスイッチが「ON」のままでエンジンフル回転の状態。

そして交感神経系の過活動が引き金となり、全身の健康がむしばまれ始めます。

心拍数

交感神経系の過活動で一番に倒れるのは「心拍数の加速を抑える機能」このブレーキが効かなくなると、心臓が常にドキドキしている状態。
心拍数が増えると、血管に送り出される血液の量も増え血圧も上がります。

ストレスホルモンの増加

コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが増加し、血管が収縮し、更に血圧が上がります。

成長ホルモンの減少

全身の不調を癒してくれるホルモンで、これは睡眠中に分泌されます。
睡眠不足で、上記のように高血圧で傷ついた血管の内壁を補修してくれる役割の成長ホルモンが分泌されないのですから、血管は更にボロボロ…破裂…心臓発作or脳卒中？？？

リスク回避

常に十分な睡眠を摂って、特に重要なのが「最初のノンレム睡眠（深い眠り）」です。
脳が、交感神経系に「落ち着きなさい」とメッセージを送り、その効果は一晩中続き、身体の緊張、血圧の上昇、血管の損傷、そして心臓発作に脳卒中という悪循環が起こるリスクを大幅に下げることができます。

それもこれも全て！！
無料で健康な身体になれる「ノンレム睡眠」のお蔭です！！！

さて次回は、「睡眠不足と健康②」のお話です。　

本日も、ご一読頂き誠にありがとうございます。
みなさま！よい睡眠を<m(__)m>おやすみなさいませ💤

鹿児島市新屋敷町5-28
ねむりサロン33mimi（33mimiで”みみ”と読みます）
電話 09052983351
ねむりサロン33mimiホームページ　https://33mimi.jimdofree.com/

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