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生きてるだけで褒められるべき

メンタルボロボロだけどなんとか生きてます。アツシグラウンドです。散文を少し。

 ちゃんと笑えてんのかなとか、そーゆー浅はかな事を考えながら生きているって本当にしんどいよな。時々死んでしまいたくなるのは、生きているのがちょーつらいわけでもないし、この世界から必要とされていないとかいう承認欲求の爆発でもないし、毎日が退廃的で退屈すぎるわけでもないし。生きているという事そのものに価値を見出せないからであって、死ぬことが救済になるとは思わないし。生きててよかったと心から思えないからこそ、人生というものにそれまで興味が湧かないから。例えば幸せな家庭を築きたいと願うなら幸せとはなにかとかいう馬鹿馬鹿しいことを考えてしまう。この社会の中に幸せを見出すのは本当に難儀。たぶん人間は知識をつけすぎてしまった。原始人の方が幸せだった。とか思うけど、昔から人間とやらは何かのために争ってるし、本当に馬鹿なんだな。音楽をやってる理由なんてそんなにないし、ただ好きってだけだし、そこに熱量なんてない。めちゃくちゃ上手くなって売れたいって気持ちもないし、俺が満足できる音が鳴らせたらそれでいい。誰かに認めてもらえなくたって、自分の中で正解な音楽はその人の世界になる。ファッションで音楽を聴いてるわけじゃない。音楽こそ、人生における救済、すなわちまだちょっと生きててもいいかなって思える要素であって、俺からこれを取り上げたら、翌日には干からびてる。遅刻しないように、急いで電車に乗っていたあの頃が懐かしく思うのは、あまりにも今が忙しいからなのかもしれない。一息ついて、まずはこの音を聴いてくれ。ただそう思う。もし、俺の音楽が誰かにとっての救済となるなら、それはもしかしたら俺の生きる意味になるかもしれない。いつの日かそう思えるために、今は音楽を続けたいと思う。どうかあなたよ。死なないで。俺はあなたが生きていることが本当にすごいと思う。だからどうか、死なないでくれ。あの人のように。


アツシグラウンドよ、不滅であってくれ。頼む。

自分に言い聞かせて、今日はもう寝よう。
最後におすすめ曲をひとつ。

どうかあなたよ、幸せでいて、

アツシグラウンド

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