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「むくみを改善してコンディションをよくしたい!!」

いつも大事な時に限って顔や足などむくんでしまうので、常時むくまないような体作りをしたいけど、どうすればいいかわからない。

という人向けの記事になります。



●本記事の内容


①体を動かすことで改善
②食べ物を変えることで改善



現代人は食事にしても生活スタイルにしてもむくみやすいというのは間違いありません。そんな現代だからこそ食事や運動によってむくみ改善と予防を行っていきたいですね。


そもそもむくみというのはいくつか原因があります。
それは、静脈の血液が固まってしまうことやリンパ管のつまりや溜まり、他には筋力不足や柔軟性不足などいろんな原因があるんです。

それに対して、運動と食事によって改善していく方法をご紹介致します!



①体を動かすことで改善


血液は心臓から出て心臓に戻ろうとするわけですが、物理的に考えて下方向に向かう血流は簡単ですが下から上に上がってくる血流にはより多くのと力が必要なことがわかりますよね。なので血管の血流を流す力が強くなければならないのです。

脚の内股には内転筋管というものがあり、その中には大腿動脈、大腿静脈、伏在神経が通っています。内転筋管は太い血管で多くの血液が流れています。なので内転筋管周りの筋肉が拘縮すると血管が詰まってしまうのは明白ですよね。

むくみを感じたときにふくらはぎをよく揉みますよね。それだけではなく脚の内前と内側もほぐしてあげることが大事です。なぜなら内転筋管が脚の内側を通過しているからです。

また股関節や膝裏には大きなリンパ節が存在しています。このリンパ節が機能していないとリンパ管のつまりなどが起こりむくむわけです。
解消方法は動かしたり、伸ばしたり、揉んであげることです。さらに普段からストレッチを行うことで可動域を確保しましょう。それだけでも改善はみられる場合があります。

また下腿三頭筋(ヒラメ筋などなど)を鍛えてあげると血流を促してくれるのでむくみ予防になります。ふくらはぎにはミルキングアクション(心臓に向かって血流を流す)という作用があるのである程度の筋肉量は必要不可欠であるということです。


運動での根本的な解決として運動を行い筋肉量をある程度増やすことで普段からむくみにくい体質になります。証拠にスポーツ選手にはむくみを感じる人は少ないといわれています。なので日頃からの運動を大事に行うことがむくみも解消し、むくみ予防にもなるわけです。

②食べ物を変えることで改善

①では血液を流してあげることでむくみ改善をする方法について説明しました。②では、血液そのものをサラサラにすることで流れやすくする方法をご紹介致します。


繰り返しになりますが、栄養学的な考えとしては血液がサラサラなのかドロドロなのかでむくむ可能性が変動すると考えられています。

具体的には血液そのものをドロドロにする飽和脂肪酸の過剰摂取や血液凝固作用があるビタミンKを含むものの摂取によるものなのかと考えることが出来ます。
たとえば、乳製品や植物油、動物性の脂などが飽和脂肪酸に当たります。ビタミンKは海藻類や緑茶などに多く含まれるといわれています。

現時点でこれらの食品を多く摂取している方でむくむという場合、まずは食生活を見直してみるとよいかと思います。

すぐ実践するならば、すでに挙げた飽和脂肪酸を控え不飽和脂肪酸を積極的に摂取することが望ましいです。例えば魚やあまに油やえごま油などなど。もし食事を改善してもむくみが改善しない場合は原因が筋肉やリンパにあるということになります。

また水分摂取量も原因の一つです。水分量が下がれば当然血液はドロドロになります。1日5Lを超えると水中毒の可能性が高まるので3,4Lほどを食事を含めトータルで摂取していきたいですね。

アルコールや砂糖の摂取についても関係性があります。これらは血管内の炎症につながる物質があります。血管の炎症は動脈硬化やプラークの発生の可能性があるので心当たりがある人は控えてみましょう。


まとめ


・筋肉を動かす
・リンパ節や筋肉を伸ばし、ほぐしてあげる
・飽和脂肪酸やビタミンKの摂取を控える
・不飽和脂肪酸などの血液サラサラ効果のある栄養素の摂取を心がける
・水分の摂取
・アルコールや砂糖などの炎症物質を控える



実際現在の日本の食生活やライフスタイルからするとほとんどが悪い方へ向かっています。
少しでも多くの方がむくみに対する知識を把握し、実践できる人が増えていくとうれしいです。



ご拝読ありがとうございました。次回もお楽しみに。

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