占いでは1月1日は新年じゃない!?四柱推命で一年が終わる日3パターン~なぜその日に変わるの?12月に変わる説ってどういうこと?

あけましておめでとうございます!カゴです。

新年いかがお過ごしですか?

毎年1月1日には全世界が新年を迎えます。

でも、占いにおける一年の切り替えは世間とは違うということは、よく知られているかと思います。

が!

実は流派によってその日にちが違うのは知っていますか?

四柱推命における年の切り替えの日はいつなのか?

四柱推命における年の切り替えタイミングはいつか。

多くの場合、【立春】で年が切り替わると定められています。

どういうことか簡単に言うと、

今回は世の中的に、1月1日をもって2023年「うさぎ年」になりましたが、
四柱推命ではまだ「とら年」のままなんです。

それが2月4日の【立春】を迎えて初めて「うさぎ年」になるということですね。

多くの四柱推命をやる人は、まだ年が変わった気がしていないかもしれません。

「多くの」というのは、流派によってこのタイミングが変わるからです。

は?

って感じもするかもしれませんが、そういうものなんですね。

ここでかんたんに、そのパターンを紹介します。

四柱推命の流派による年の切り替え3パターン

立春(2月4日頃)

四柱推命といえば、【立春】切り替えです。

立春とか春分、立夏や夏至、立秋や秋分、立冬や冬至など一年にちょこちょこある日を「二十四節気」と言います。

天気予報をみているとよく言われていますね。

この中の一つが【立春】です。春が立つ=春の始まりを意味し、一年の始まりにはぴったりなイメージはありますよね。

立春の前が『節分』で、「豆を撒いて鬼を祓ったあと、気持ちよく新年を迎えましょう」ということで新年を迎えるわけです。

冬至(12月22日頃)

【冬至】は「二十四節気」の一つ。冬至とは、「一年の中で夜が最も長い日」です。

陰陽でいうと陰が最も極まる日。

陰陽図で一番下を指します。


陰陽図における冬至

冬至を過ぎると、太陽が出る時間は徐々に長くなります。エネルギーの点で言えば、年のスタートにはちょうどいいように見えます。

1月1日

1月1日を一年の始まりとする流派もあるそうです。

こちらに関しては、詳しいことは分かりません。

年の切り替えタイミングの理由を考える

ここでの説明は、個人的な解釈も含まれます。

立春が一年の始まりである理由を考える

【立春】を一年の始まりとするのは、春の始まりだからです。

春は五行(木火土金水)でいうと、『木』にあたります。

エネルギーの始まりは『木』ですので、木が始まる春、つまり【立春】を一年の始まりとするわけです。

立春の前には『節分』と書きましたが、もともと各季節のはじまりの前日に節分はありました。

それが現在、立春の前日だけ残っています。

新年のお祝いの言葉に「新春」がある通り、春の訪れは年越しを表すのです。

冬至が一年の始まりである理由を考える

【冬至】を始まりとするのは、陰陽の切り替えのタイミングだからです。

陰と陽、二つによって世界は作られているのだから、陰が終わったら陽に入る。このときに新しい年が始まると考えるのは、不思議なことではありません。

また、六十干支の始まりである「甲子」年に、
「甲子」月が重なるのは、この場合のみです。

冬至といえば真冬。冬は五行(木火土金水)でいうと『水』です。

エネルギーの流れでいうと最後にあたります。さっきの『木』とは真逆ですね。

エネルギーの始まりは『木』と書きましたが、この地球の生命の誕生は『水』からでした。

『水』には、次のエネルギーが始まるための「種」が備わっており、
どんな『水』かによって、生まれてくる『木』が変わってくる。

そしてそのあとのエネルギーの流れに影響してきます。

これを『水』を始まりとみるか、『木』を始まりとみるかの違いだと思うのです。

※実際、どちらが始まりかということも流派や個人によって違いがある

「卵が先か、鶏が先か」みたいな感じでしょうか。

一年のはじまりをどう考える?

「どれが正しい一年の始まりなのか?」は各流派と個人の解釈の問題です。

それらを踏まえた上で、エネルギーの移行をどう考えればいいのでしょうか?

冬至には陰から陽に切り替わり、陰が終わります。

1月1日には新年を迎え、今年の抱負を抱きます。

節分には鬼を追い出し、立春に春を迎えます(まだ寒いですが)。

そして、年のエネルギーの切り替えは、あるとき急にではなく、グラデーションで徐々に変わっていくとされます。

ですから、

  1. 12月22日頃には翌年のエネルギーが見えてきて、

  2. 1月1日からは本格的に準備を開始、

  3. 2月3日頃までには新年に入るための準備をし、

  4. 2月4日頃に春を迎える。

このように考えてみるのはどうでしょう?

1月は丑月と言って、丑は紐、結ぶという意味です。

1月はこの年移行のちょうど真ん中にあたりますね。

この1月に、一年の抱負や目標を結んでおくのはいかがでしょうか。

とくに、1月6日(明日!)は天赦日、一粒万倍日、甲子の日で、何かをスタートするのには最適な日です。

という形で結ばせていただきます。

四柱推命における年の切り替えの日~まとめ

  • 四柱推命においては、一年の始まりは冬至、元日、立春など流派により違いがある

  • それぞれそれなりの理論や理由があるので、どれが正しいということではない

  • 1月は目標を設定するのに最適

  • 2023年1月6日は最強開運スタート日!

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