メンタル回復の階段をあがるにゃるら氏、

昨日の記事で「メンタルを回復するには自分を受け入れ普通になるしかない」みたいなことを書いたんだけど、にゃるら氏のインタビュー記事を読んでいてなんか意味合い的に同じこと言ってるなと一人で勝手に共感をしていました。


にゃるら氏のことはずっと「小説を書いたら時代の寵児になれそう」って思ってたし、インタビュー内で今は「宗教」というテーマに興味あるって書いてあったので、実現したらきっと「なんとか賞」とか獲っちゃってメンタル回復の階段を一気にあがっていけそうだなって思った。

ニディガなどでにゃるら氏をインターネッツの病み部の申し子として認識してたけど、ある程度ネットの病み部に関しては書き切った感を出してたね。

“リアルを本当に楽しんでから少しインターネットに戻ってくるほうが,よりインターネットを楽しめるし,人生も少し豊かになると思うんですよ”

そう言っててビックリした。そうか、もう順調に「治る」を遂行していってるんだなって。そこには寂しさはなくやはり回復には「リアルに還る=普通」が必要なんだなと思ったし、リスカやOD、肥大した承認欲求や欲望は人生のスパイスとして効くけどそれが「普通」への道には(ストレートには)違くて、病みの側が実は正常なんですよー、というわけにはいかないんだなこれがとまた思い知らされたわけで。

ニディガが売れて人気になればなるほど、私たちは、一体、何が変わっただろうか。
それは「回復への道」の一つではあっただろうか?
その答えは今後、一人一人の声でわかってくるかもしれない。

とりあえず『蜘蛛 -Needy Girl Overdose-』の発売を楽しみにしてる。


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