「習慣を味方に」
◆「はじめに習慣をつくるのは私たちだが、その後は習慣が私たちをつくる」(ジョン・ドライデン)
"We first make our habits, and then our habits make us."
英国の詩人、ジョン・ドライデンの言葉です。
「習慣」は、いわば「脳の自動操縦装置」です。
ロボットも、ティーチングプログラムを間違えると、間違った動作を何度も繰り返します。
「やりたくても、なかなかできないこと」、「やめたいのに、なかなかやめられないこと」の多くは、「習慣」が要因となっていることが多いと思います。
「習慣」を変えるのは、簡単ではありませんが、脳の「意識」部分と、「無意識」部分の意図を一致させることができれば、変えることも可能です。
変化を拒む「無意識」側の「肯定的意図」を、いかに「意識」化していくか。
NLPのリフレーミング技法は、その方法論を体系化したものの一つです。
「習慣」の奥底に潜む「無意識の肯定的意図」を、意識化して、言葉化していくことで、人生の選択肢が増えていくと思います。
アメリカの神学者ナサニエル・エモンスが、「習慣は最高の召使い、もしくは、最低の主人である」という通り、習慣は、人生のパートナーです。
良い習慣を身につけることで、より充実した人生を送りましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?