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「似合わない」を「似合う」に変える方法

こんにちは!
Kagikacco Nagasakuです。

今回は前回出し惜しみをした
似合わないネックラインを「似合う」に変える技
をご紹介していきたいと思います。

どれも本当に簡単ですぐに挑戦できる技なので
是非取り入れてみてください!

そしてまだ
自分の顔型がわからない
似合うネックラインが分からない
という方は前回の記事を読んでみてくださいね!


どんな服を着ても似合っていて
素敵に見える人っていますよね。
そういうオシャレな人って
感覚的に自分の個性にあった着こなしを
しているのだと思います。

これを読んで下さっているみなさんの中にも
コーディネートを決める時に

なんとなくかっこ悪い感じがするな…
よし!このアイテムをプラスしてみよう!

というように「なんとなく」という感覚で
微調整をされている方もいるのではないでしょうか。

今日はそのオシャレな人たちが使う
「なんとなく」の技をご紹介していきたいと思います!

技その1
洋服の組み合わせで「似合う」に変える

まずご紹介したいのが
洋服の組み合わせで「似合う」に変えるという技です。

前回は顔型によって

・馴染みの良い(顔型を活かす)ネックライン
・コンプレックスを解消するネックライン

があることをお話していきました。

しかしこれにとらわれてしまうと
服のデザインに偏りがでてしまいますし
少々つまらないクローゼットになってしまいますよね。

私自身、自分の顔型や相性の良いネックラインを知って
最初に思い浮かんだ問題でもあります。

でも安心してください。
クローゼットの中の洋服だけで
「似合う」に変える技があるんです。

それは服の組み合わせを工夫するということ。

私の顔(四角顔)で例を挙げていきます。

四角顔の私の悩みはアゴの角ばった骨格です。
その他にも頬骨が張っているので
顔の横幅の大きさも悩みの一つです。

それらの悩みを解決してくれるネックラインは
直線系ネックラインのVネック
曲線系ネックラインのUネック

どちらかなのですが
困ったことに私は首元の開いたデザインの洋服を
あまり持っていません。

どちらかというと
クルーネックやラウンドネックといった
自分のアゴのラインや横幅を
強調するようなデザインの洋服が多いのですが
これらの服でも
服の組み合わせを工夫するだけで
VネックやUネックのような「似合う」に変えていけるのです。

ここからは実際の私のコーディネートをご紹介します。

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ラウンドネック+Vネックのニット
首から下に逆三角形の空間を作ってスッキリ見せる。

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ラウンドネック+シャツ
逆三角形の空間を作ることをイメージして
シャツは肩から少し落とし、襟抜きを大きくして
着るのがミソ。

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クルーネック+スクエアネックのロンパース
首開きの大きいスクエアネックは
Vネックと同じく四角顔をスッキリ見せてくれます。

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ボートネック+ワークシャツをたすき掛け
ちょっと個性的な着こなしかも知れませんね。
右半身に逆三角形の空間を作ることによって
スッキリと見えます。

つまり私の場合
VネックやUネック等
四角顔をスッキリ見せてくれるネックラインの形を服の組み合わせで作ればよいのです
ポイントは逆三角形
逆三角形は視覚的にアゴ先をスッキリ見せてくれます

他にも
・顔の横幅(大きさ)が気になっている
・アゴの丸みが気になっている
・首が短い

といった悩みをお持ちの方は
コーディネートを考えるにあたって
首下に逆三角形の空間を作ることを意識してみて下さい

またそれ以外の
・顔幅が狭い
・顔が長い
・首が長い
といったお悩みをお持ちの方は
縦ラインを強調しない着こなしが重要になります。

例えばこちらの着こなし。

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もしこのままボタンを開けて
カーディガンを羽織るだけだと
首下に縦長の長方形の空間が出来ます。

これをボタンを閉めて
先ほどと同じように逆三角形の空間を作ると
縦ラインを緩和する
ことになります。

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ここでもまた逆三角形が登場!
とっても万能な技です!!

ただし注意点として、
縦ラインを緩和する為には
なるべく三角形の頂点の位置を首元近くにする
ということ。
頂点が首元から離れてしまうと
その効果は半減してしまいます。

技その2
小物で「似合う」に変える

いやいや。
重ね着することで
ネックラインが変わることは分かったけど
そう毎回重ね着出来るものではないよね
と思った方。
本当にその通りですよね。

しかし重ね着が出来ない時こそ
活躍するのが小物類です!

早速具体例を見ていきましょう。

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①クルーネック+Vに結んだスカーフ
先程同様に逆三角形の空間出来ています。

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②ラウンドネック+バッグの斜め掛け
こちらも逆三角形が出来ています。

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③ラウンドネック+サングラス
サングラスを掛けることで
首元にTのラインを作っています。
Tラインも逆三角形と同様に
縦ラインを強調してくれ
ることになるので
顔の横幅が気になっている方に有効です。

その他、ネックレスやストールでも
印象は変えることが出来ます。

次に縦ラインのお悩みを解決する方法ですが
こういった方の一番大きな悩みは

“首元が開いたネックライン(VネックやUネック)を着た時に間延びして見える”

ですが
こういったお悩みには
スカーフやチョーカー等がお勧めです!

例えばこういう巻き方

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顔とネックラインの間にポイントが出来るので
しまった印象になりますよね?
チョーカーも同様の役割を果たします。

あとはピアスやイヤリングで顔幅を出すのも有効です。

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よくオシャレな人は小物使いが上手い!
なんて言われますがそれも納得ですよね。
小物でコーディネートの印象を
ずいぶん変えることが出来ます。

技その3
ヘアメイクで「似合う」に変える

そして最後はヘアメイクです。
この分野はまだまだ勉強中(研究中)なのですが
みなさんご存知の通り
ヘアメイクで人の印象はずいぶん変わりますよね。

オシャレな人って洋服のコーディネートはもちろん
ヘアスタイルやメイクが上手い。
上手いというよりも
自分の個性をしっかり捉えていて
それをしっかり表現出来ている
のだと思います。

特にヘアスタイルについては
顔型なしでは語れないところがありますよね。

顔を小さく見せる為に「後れ毛を出す」
という技がありますし、
顔の長さを緩和する為に「横のボリュームを出す」
という技もあります。

メイクについても
シェーディングを入れる位置だったり
チークの入れ方
によって全く顔の印象が異なります。

ファッションを「似合う」にする上で
この分野のお話は絶対に欠かすことが出来ないのですが
残念ながら私自身足を踏み入れたばかりで
文章にするにあまりに力不足です。(すみません…)

今急ピッチで勉強&研究中なので
準備が整い次第お話出来ればと思います!

そもそも「似合う」とは?

ここまで語っておいて
ファッションは自己表現の一つですから、
ルールに縛られすぎるのも違うと思っています

確かに素敵に見えることは良いことですが
その恰好を自分自身が好きでなければ意味がないですよね。
ファッション=オシャレは
自分自身が一番ワクワクしていなくてはいけないモノです。

しかしルールに縛られる必要は全くないと思いつつも、
残念ながら人は見た目で判断されるシーンが多く存在します。
特にビジネスのシーンは見た目が大きく関わってきますよね。
自分が「したい」「好き」と思えるファッションと
人がみて「オシャレ」「似合っている」と思うファッションは
一致するとは限りませんよね。

そこをどちらに偏ることもなく、
(でも出来るだけその人の「好き」に寄せて)
整えていく
これがKagikaccoの仕事だと思っています。

もしこの記事を読んで下さったみなさんの中に、
・自分のしたいファッションが分からない
・自分の似合うファッションが分からない
・自分の立場に合うファッションが分からない
こういったお悩みの方がいれば、
きっとお役に立てることがあります。

是非お気軽にご連絡下さいませ!
nagasaku@kagikacco.com
コメントもお待ちしております!

Kagikacco Nagasaku

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