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【写真/カメラ】Canon PowerShot G7はオールドコンデジ??

以前このような記事を書きました。

この記事の中で、大学生の時に初めてFUJIFILMのFinePixというコンパクトデジタルカメラを買ったという話を書きました。

最近オールドコンデジが流行っているという話だったので、ここしばらくこのカメラを探して部屋の中をひっかきまわしていたのですが、なかなか見つかりません。

このカメラを探しているときにあることに気がつきました。

「工事写真撮っていたカメラもオールドコンデジじゃないのか・・・」

それがこのCanon PowerShot G7です。

このカメラを購入した新人社会人時代、自分は上司に連れられパチンコ屋に通い、毎日のようにスロットを打つ日々を過ごしていました。

ある日スロットで大勝ちした時(20万近く勝った)があったのですが、そこで得たお金の半分くらいを使ってこのカメラを買ったと記憶しています。

(ちなみに、残りの半分は日頃からお世話になっている諸先輩方たちへの飲み会費用になりました。今はスロットからも引退しています。)

当時としては、高級コンデジの部類に入っていたんじゃないかと思います。

シャッタースピード優先、絞り優先で撮影することも可能、マニュアル撮影も可能です。

マクロ機能もついています。ついでに、動画撮影も可能です。

このカメラは旅行用のカメラとして遠出するときに使ってきましたが、ある時をさかいに、工事写真用のカメラとして使うようになり、3月に会社を退職する寸前までこのカメラを使い続けてきました。

ついこないだまで使っていたのでオールドコンデジという認識がまるでなかったのですが、よくよく考えてみるとこのカメラも買ってから確実に15年以上は経過しているんです。

そこで、改めてオールドコンデジの定義を調べてみました。

コンパクトデジタルカメラの中でも、特に2000年代あたりに流行したものを略して「オールドコンデジ」と指します。

今の技術では表現できない独特の写りが「エモい」と見直され若い世代の心を掴んでいます。高解像度のカメラとは異なり、画素数が低いことが逆にポイントとなり、写真に独特の「エモい」雰囲気を与えてくれるのです。あえての粗さや色味が特徴的で、写真に深みと物語性を生み出します。

具体的な「オールドコンデジ」の定義は、「2000年代前半以前のモデル」で、「画素数が500万画素以下」と考えられます。これにより、望むようなエモい写真の撮影が可能です。

2000年代「コンデジ」購入ガイド レトロな魅力を再発見しよう | Release #72より引用

この定義を元に、Canon PowerShot G7の性能を見ていきます。

まず、2000年代前半以前のモデルということで、G7の発売時期を調べてみると、2006年(平成18年)10月となっていました。

続いて、画素数が500万画素以下ということなので、G7の画素数について調べてみると、約1000万画素となっていました。

というわけで、発売時期の面から見ても、画素数の面から見てもG7はオールドコンデジではないという結論になりました。

オールドコンデジはエモい雰囲気の写真が撮れるところに注目が集まってるわけですが、よくよく考えてみると、撮った工事写真を見ていてもあまりエモさは感じたことがない・・・。

適当な写真で申し訳ないですが、先ほどG7で撮った写真を載せておきます。

エモいと言うより、普通の写真が撮れる気がします。

にしても、コンデジの携帯性はとても良いですね。

やはり軽くて小さいは正義です。

このまま使わなくなってしまうのもなんだかもったいない気がしてきたので、普段の街歩きの時にでも首からぶら下げて歩いてみようかな。

おわり。

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