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【雑談】辛いけど現実を直視することが必要な理由

WordPressでやっているブログでは、ブログに関するデータを取るためにいくつかツールを使っています。

ブログサイトにどのくらいの人が見に来てくれているのか。
どの記事がよく読まれているのか。
・・・など。

これらが全て数値で見ることができるようになっています。

良いところも悪いところも全部見えてしまうのです。

このようなツールはとても便利なわけですが、使用の際には辛い現実を直視しなければいけないという覚悟も必要となります。

ひとつ記事を書くのに結構な時間をかけてつくるわけですが、アクセス数が全然伸びないこともしばしば。

当然、アクセス数ゼロが続く記事もあります。

アクセスがないのは検索で上位表示ができないからだと、キーワードを意識して上位表示を狙った記事を書いてみるものの、なかなか思うように上位表示できない記事が量産されていく。

ツールが提示してくれる数字を見ることでこのような現実が浮き彫りとなるわけです。

なかなか伸びない数字を見ていると心が折れそうになります。

「そんなに辛いならデータなんか見るの止めたらいいのに」

そう思われる方も多いかもしれません。

しかし、現状を知らないと今よりもっと辛い状況が訪れることになります。

データなんか取らずに1年間ブログを書き続けたKさん。

Kさんは、たくさんの人に記事を読んでもらいたいと、時間をかけてしっかり作った記事を投稿しつづけました。

しかし、なかなか反応がありません。

1年もかけて良い記事を書いてきたのに何で反応がないんだろう。

そんなとき、Kさんはサイトの情報を収集できるサービスがあることを知ります。

これで自分のブログのデータを取ってみようと思い立ったKさん。

早速データを取得してみてみると、そこには思いもよらない現実が・・・。

どの記事もアクセス数がほとんど一桁だったのです。

1年間あんなに時間をかけて書き続けたのに・・・。

この1年間いったい何してんたんだ・・・。

落胆するKさん。

Kさんは立ち直ることができず、ブログサイトを閉鎖してしまいました。

もし、Kさんがデータを取りながらブログを運営したらどうなっていたでしょうか。

データを見たら、何でアクセス数少ないんだろう、どうしたらアクセス数が増えるんだろうとイヤでも考えるようになるはずです。

そうなれば、今度は記事の切り口を変えてみるとか、キーワードを再考してみるとか、試行錯誤しながら記事を書き続けることができます。

この試行錯誤を続けることにより、アクセス数が増える可能性が増してくるのです。

(可能性が増すだけで、アクセス数が確実に増えるわけではないので注意)

というわけで、だいぶ長い前置きになってしまいました。

「辛いけど現実を直視することが必要な理由は、Kさんのようにならないようにするため」

これが、今回の記事で言いたかったことです。

成果を出すには常に現状把握することが必要です。

現状何ができていて何ができないのかしっかり把握して、できていないことに対しては何かしら対策を施し、その成果をチェックする。

そうすれば、先ほど出てきたKさんのような悲惨な目に遭わなくなるはずです。

ちなみに、Kさんですがブログサイトを閉鎖してから2年後、再度ブログサイトを立ち上げました。

今度のブログサイトも相変わらずアクセス数は多くないものの、じわりじわりの増えるアクセス数を楽しみながら投稿を続けているそうです。

おわり。

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