「風神雷神図屏風」の謎が解けた……
「風神雷神図屏風」がどうして描かれたのか、その謎が、ついに解けた。あとは作者の俵屋宗達が立ち寄ったと思われるあらゆる歴史上の場所を徹底的に嗅ぎ回って追い詰めた、私の頭の中の彼にゆっくりと回想してもらうだけだ。彼の機嫌を損なわないように言葉遣いに気をつけながら、しかも、彼に敬意を表しながら。
ただし、歴史学上の問題としてではなく、あくまでも私のフィクションである歴史小説として私の頭の中で「風神雷神図屏風の謎」が解明された、という話である。
今日は、その記念すべき日なので、ここに記しておきたいという思いから、ここにアップしました。
創作活動が円滑になるように、取材費をサポートしていただければ、幸いです。