花の愛し方
優しくするのは当たり前。
気持ちを汲むのも当たり前。
守ることも支えることも。
花の愛し方。
それは、花が喜ぶ行為をすること。
花の蜜を吸うこと。
蝶のように、花の奥から滲み出る、甘い蜜を啜ること。
花が、蜜を吸われてる、と心の底から感じるように。
痛くもなければくすぐったくもなく。
花が、嬉しい、と思うように。
そして、栄養分を注ぐこと。
水だけでなく。
花が育つ栄養分を、土に注ぐこと。
花の隅々まで行き渡るように。
その時必要な分だけ。
多すぎても少なすぎても良くない。
花の満足の塩梅を確かめながら。
花と会話しながら。
花の愛し方は、昔から変わらない。
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