読書メモ「誰の味方でもありません」
正論を振りかざす時は、謙虚であること。
「はじめに」で正論について書かれています。
この頃の、正論を唱えて誰かを血祭り上げるという風潮。
それがコロナ自粛警察などでますます拍車がかかり、息苦しい世間。
そんな中「正しさ」は絶対的ではないよね、というスタンスで書かれています。
本当に誰の味方でもない書きようは読んでいて面白いし、価値観が揺さぶられる感じも楽しい。
1年以上前に出版されていることに驚きます。
著者:古市憲寿
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