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相談箱より:小説をより多くの方に届けるために

占星術相談箱からのおたよりです。

当方には、すごく思い入れのある自創作がありまして……(一次創作・小説・個人サイトに掲載。投稿サイトにも載せましたが一番個人サイトで読まれている感じがあり、現在そうしております)。その小説をより多くの方に届けるためにはどのような方法が効果的、もとい私に向いているでしょうか(宣伝をひたすらする。宣伝よりもコンスタントに関連作品を更新など)

効果的な方法と、自分に向いている方法、どちらも兼ね備えたやりかたが見つかるといいですよね。

どんなに効果的でも、自分にとって無理のある方法は長続きしません。

出生図をみていきましょう。


蠍座がすごいです。

占星術に使う天体は10個ですが、そのうち6個が蠍座にあります。

「思い入れのある自創作」というのも、もしかしたらずっと昔から大事に作り上げてきた世界なのかもしれません。

そうなると「多くの人に読まれる」というのも実は善し悪しで、もしも創作を否定されてしまったときに、自分のことまで否定されたような気持ちに陥る可能性があります。

自分の創作をできるだけ多くの人に届けたい、という気持ちが、どこまで批判や(ときにはまったく気にする必要のない非難だって受けることもあるでしょう)無関心を受け止められるか、というのは一度考えておく必要があるかもしれません。

そういう点で、自分のサイトに掲載したものを読んでもらう、というのは心理的安全性が高いです。蠍座的だといえるかもしれません。投稿サイトで埋もれることや心ないコメントに怯えることもなく、個人サイトを自分のペースで更新していく、というスタイルを変える必要はないはずです。

そのうえで、個人サイトへの流入を増やすアプローチが必要になります。

他者との交流は「コミュニケーション・伝達」の水星が担当しますが、水星がキロン・アセンダントとヨードを形成しています。もしかしたら「創作をもっと多くの人に読んでほしい」という願いは「そうして社会に認められたい、それが自分の救いになる」という渇望なのかもしれません。

その願いを捨てる必要はありませんし、捨てられるものでもないと思います。ただし、創作と自己の価値は切り分けたほうが安全です。もちろん創作が多くの人に認められたなら幸せですし、良い交流も発生するでしょう。しかし、創作だけが自分の値札ではないのです。

より前向きに、良い結果のために創作を他者に届けましょう。向いている方法、という点でいうなら、おそらく「ごく身近な友達」に創作を読んでもらう、という姿勢のまま、「ごく身近な友達」の範囲を広げていくことです。

Twitterで日常のことと創作のことをあわせてつぶやくのもいいと思います。創作と自己の価値は切り分けたほうが安全とは言いましたが、「人となりの見える作者」そのものは悪いものではありません。

いわゆるエゴサーチや、そこからのいいね・RTも、嫌がる人はいますが悪い手段ではないはずです。(ただしエゴサーチは良くない評価を見ても傷つかない気力の充実したときにしましょう。もしくは、マネージャーのような信頼できる友達にエゴサーチを依頼しても良さそうです)

ファンアートを歓迎するのも、諸刃の剣ではありますがひとつの手段です。「どうしても自創作でこれはやってほしくない」ことは、作者のあなたにはガイドラインを定めて排除する権利があります。

小説の作者というよりは、Vtuberなどの活動方法が参考になるかもしれません。ファンとより近い関係を築くことで、手厚い交流も望めますし、わいわいやっているところには自然と人が集まります。自分を守るためのルールだけはしっかり考えて決めてください。あなたは作者で、自分についても、自分の創作についてもすべての決定権を持ちます。ルールをはっきりと示すことで、ファンも安心して交流できるはずです。

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