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パンの焼き初め? 1月の豆パン


たまに手捏ねで作る食パンもいいだろうと思い立ち、生地を捏ねて、捏ねて、台にバッシンバッシン叩きつけ、ただ今パン生地発酵中。
食パン専用の型は持っていないのでパウンドケーキ用の型で作るミニ食パン、これがなかなか良いのです。
型から出る頭の部分はパリッと焼き上がり、耳と中身の部分はやわらかでしっとりと『生食パン』風の食感。

パン作りというと、1月、お正月のあとの恒例になっているのが豆パン作り。
おせちの残りの豆を使って作ります (ちなみにうちのおせちの豆は黒豆ではなく金時豆です) 煮豆なんてちょこっとそえる程度にしか出さないのに、作る時の量はたっぷり! これ、おせちに出す量は1で、残りの9は豆パンに化けていると思います。

栗きんとんも残ったらそれも芋餡感覚でパンにしちゃいます。
少量の時は豆とあわせてシナモンロール風に巻いたパンにしたこともあります。
家で作るパンはなんでもあり。



うまく作るためのひと手間はこれ↑ 煮汁を切った豆をキッチンペーパーではさんで、表面に汁気を残さないようにすること。
汁気が残っているとパン生地に包む時に生地がくっつかなくなったり、焼き上がりがべっちょりしてしまうのでこれは絶対にかかせません。



あとは生地と具のバランスも大事、とはいえ、つい具をたっぷりたっぷり入れてしまって焼き上がりがすごい状態になってしまうこともしばしば。
そんなときは仕上がりの不格好さと自分のよくばりっぷりを笑いながら食べてやるのです。

さて、発酵中の食パン生地はどんな具合か…
レーズンがあったからレーズン食パンにしたんだけど、やっぱりレーズンはたっぷり入っているのがいいよね〜 (…あ)



#おいしいはなし
#エッセイ
#パン

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