誰もがこの状況下で貴重な若さを奪われている　#かげはらのめも

もちろん10代の若者なんかはわかりやすいわけだけど、30代だって60代だって90代だってこの状況下で貴重な若さを奪われているのに変わりはない。両親とも祖母とも、かれこれ半年、やむをえない用件以外はほとんど会っていないし、会うときもごはんも食べずにそそくさと別れる。友人知人、仕事関係の人ももちろん同じ。さしあたり誰も明日死ぬ予定はないけれど、でもみんな蝋燭が短くなるようにちょっとずつ生きる時間が減っていく。
わたしは誰と会わなくてもたのしく暮らせるタイプだ。それでも、大事な人と命を交わせる時間が手からこぼれおちるように失われていくことを思うと、焦りにとらわれる瞬間もある。

今朝はふと思い立って、これとは別のnote記事を途中まで書いた。いま自著がAmazonでカート落ちしているのだけど、復活したら書き上げて公開しようと思う。やっぱり気軽に書くようにするとはずみがつくみたいで、いい傾向。