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山口県宿泊施設数が少ない!ことについて考える

旅行業界にいると、20代の若かりし頃はとにかく旅行にいることに主眼をおいていて、宿は立地のわかりやすさ&安さで選んでいました。

宿で泊まりたいところがあるから旅行に行くなんてことも歳を重ねていくと増えてくるし、どこかに行くにしても特徴あるここだから泊まりたいと思うところも出てきました。

山口のストロー現象について課題として挙げていた方もいらっしゃいますが、宿泊施設数が少ない、さらには"泊まりたい宿"が少ないのも一つの要因だと思うのです。
同じビジネスホテルであれば、わざわざ山口に泊まらず広島や福岡行った方がいいですよね。

ちなみに、近隣県で人口や観光スポットでカルスト台地があるなど似通った県の愛媛と施設数比較をした表が下記です。※2021年9月に実施した100人カイギのプレゼン資料の一部です

2019年の愛媛と山口の宿泊施設数比較 
※データ・・・VRESASより

山口も広いため、県内在住の方も遠出するときは泊まることもあるのですが、このGWは下関のホテルもほぼ空いていなかったそうです。

県内に住む方がそうであれば、県外からくる方なんてましてやなんですよね。山口はワーケーションや移住に力を入れ始めています。

たまに出張行くけど、宇部にいっても何にもないよね?
用事済ましたら、福岡いっちゃう。
そんな声が私の周りから聞こえてきます。

実は、宇部も空港の拠点としてエヴァンゲリオンとのコラボなど取り組みも始めています。大きなイベントや産業と宿泊は密接につながっていて循環させていく必要があるのかなと思っています。

50億ぐらいお金があったら、山口にシティホテル建てたい!という妄想をいつでも抱いております笑

ちなみに、2025年、下関に星野リゾートのリゾナーレが建設予定だそうです。190室規模ですが、山口県にとっては楽しみですね。個人的にはOMOブランドの方が面白そうだなと思ってはいます。理由としては、下関の魅力よりも、家族がフィーチャされてしまうから。個人的には、山口の魅力をもっと押し出すホテルがいいかなと思っています。

https://www.hoshinoresorts.com/information/release/2021/10/165924.html


読んでいただき、ありがとうございます😊 ぶちうれしいです。山口の記事を引き続き書いていき、山口好きを増やしていきたいと思います✨