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怒っている人がこわい。〜無念ちゃんをヒーリング〜

“これは、うそかほんとかわからない、
体感をともなうひとつのおはなし”

※ちょっと怖いかも。閲覧注意です。

私は、怒っている人がこわい。
誰でも怒られるのは好きじゃないだろと思うけど、
私は、特別、怒られることがこわい、って思っている気がする。
怒られたら、この世の終わりくらいには落ち込む。

何でそんなに落ち込むかっていうと、
多分、そのルーツは、母がとても怒りっぽい人だったから。

私は、子どもの頃からよく母を怒らせていたらしい。
(らしい、というのは、あまり記憶がないから。妹が言うにはよく怒られていたらしい。
辛すぎて記憶を消去した説アリ。)
大きくなってからも、よく母をブチ切れさせていたから、きっと昔からそうだったんだろう。
私の中では、
「怒られること=めちゃくちゃその人に憎まれている。終わり。とりつく島もなし」
という方程式ができあがっていて、
怒られる=死!!くらいの、とってもつらいことだったのです。
(あ、暴力を振るわれたり、とかはなかったし、ごくごく普通の家庭で、よくしてもらっていたと思います。ねんのため、、母もそんなおかしい人ではなく。
でもとにかくよくブチキレられていて、
母にも事情があったんだろうけど、とにかく私はいやだった)

で、人を怒らせてしまってめちゃくちゃ落ち込む、、ということをずっと人生で繰り返していて。母以外でも色んなところで無限ループみたいに、またこのパターンか、、何なんだろう、、と。

最近、本当に心の底から思いました。
「もう本当に、怒っている人の顔色をうかがってビクビク生きるのはいやだ、、
やめたい、、この繰り返しを、、、
怒ってても、知らん!!
私は私で楽しく生きる!!!
この繰り返し、やーーーんぴ!!
しらね〜〜〜〜」
と本当に本当になりまして、、
こっちも無限ループにブチ切れて 笑
本当にこのパターンをやめたいと思ったのです。
つらさ極まって、そう思い至りました。

その夜。
眠りにつく前、お布団の中。

三角座りになっている、ちいさな私が見えました。
怒られて、生きる価値なしのレッテルを貼られた私。

よっしゃここでレイキヒーリング!!!
(最近、レイキをマスターしました。)
ぽわんと、あたたかいものが降りそそぐ。
きもちいい。
(レイキヒーリングは、時空を超えて過去もヒーリングできるのです。)
ちいさな私にヒーリングしていたら、
また頭に浮かぶものがありました。

それは、胎児。

胎児の私、胎児の母、胎児の祖母。

女たちが連綿とつらなって
へその緒でつながれている。
へその緒と、鎖で、全身をつながれていた。

私は直感的に、そのへその緒を、
はさみでぱちん、と切りました。
これは、断ち切った方が良いもの。と瞬間的に思った。

そしたら、切ったへその緒から
たくさんの声。
「無念無念無念無念無念無念無念無念、、」

ホラーですよね 笑
でも、ぜんぜん怖くなかった。
ずっと知っていた人な気がした。
誰か1人じゃなくて、特定できない。
人は、色んな想いを抱えて亡くなっていくんだな、と思った。

その声のかたまりに「無念ちゃん」って名付けた。
無念ちゃんは、まっくろくろすけみたいに、
ザワザワザワ〜っと
へその緒から出て、
私の胃を通って、胸を通って
外に出ていった。

たぶん、大気に溶けた。

そこは良いところだよ、と思った。

からだの中に、風が通った。

そっか、母の怒りも、
母自身もコントロールできないような、
どこからか来た、受け継いでしまった、
みたいな怒りだったのかもな、と
思った。

血と血のつながりも、見えないはさみで切ればいいのか。
縁を切るというより、
業を切るのか。

ああ切れた、やっと切れた、ずっと邪魔だった。

なんだか、なにかが
ひとつ、ほどけたような。
ひとつ、自由になったような。

そんな気がした。

無念ちゃんの声をきいて
だらだらと涙がでてきて、
しばらく流れるままにした。

あらゆるいろんなことに
だたただ祈りたくなって
祈った。

そんな、夜でした。

自由と祈りの、開放ヒーリングナイト。

うそか、ほんとか、
思い込みか、わからないけど、
私の体感だけは確かにあった、
そんな夜のおはなし。

PS. 無念ちゃん
またいつでもヒーリングしてやっぞ✨
いくらでもできるし、なんにも減らない。
私はしあわせになるためにレイキをマスターしたんだな。
シンプルにそう思って、
何だかとても安心した。


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