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「みんなで育ててください。」と、お手紙が届きました。

「何なに?この葉っぱが、野菜になるの?」

「ねえ。みんなで育ててみよう。」「土はどれくらい?」

「土のお布団は、そっと、優しくね。」先生が教えてくれました。

「お兄ちゃん、お姉ちゃん 何してるのかな?」1歳児も興味津々。

「触ってみる? どうぞ。」

4歳児は、「大きくなってね」と、お水をたっぷりあげました。

 5月のある日、突然届いた野菜の苗と手紙に、大興奮の4歳児。「なんだろう?」「どうすればいいのかな?」様々な思いを抱き、みんなで声を掛け合い、子どもたち主導でこの取り組みが始まりました。「苗を植えましょう。」このような言葉でも良かったのですが、導入の工夫により、不思議さ・楽しさ・充実感・期待感等たくさんの心が動きだしました。保育士は、その思いや子ども主体の活動を一番に考えています。収穫につながるかな?