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動くことは軽くなること

長男を出産してから約5年、
わたしは家族以外の人と会ったり、出かけることがほとんどなかった。

長男の妊娠がわかるまでは、
ひとりで県外に行ってたし、旦那さん(当時は彼氏)と
デートでそれなりに遠くにお出かけをしたりした。


でもやっぱりこどもを産んでからは
ほとんど遠出はしなくなったし、
したとしても年1~2回の家族旅行くらいで
いつも車移動だった。


だからこどもがいても周りを気にすることもなかったし
家族で行くから気楽だった。


そんなふうに過ごしていた約5年間だったけれど
その5年のあいだに次男と三男を出産した。

そして三男がまだ7か月の時に
どうしても参加したい集まりがあって
行くことに決めた。

まだ授乳もしていたから
旦那さんと長男、次男、三男を連れて
高速バスに乗って。


正直、未就学児をつれて
バスに乗るのは不安だった。

目的地につくまで3時間ちょっと、
静かにしてくれるのかとか、
そもそもずっと座っててくれるのかとか。


でも予想に反して
こどもたちはすごくおとなしく
過ごしてくれたのだ。


無事に目的地について、
わたしは集まりに参加し、
その間こどもたちは旦那さんに預けた


本当にありがたい時間だった。


こどもがいるからできないと、
あきらめていたけれど。

それはただの言い訳だったことに気がついてしまった。


こどもがいても、
やりたいことは叶えられる。


最初はこわいしできるのかと不安だけど、
やってみたら意外と簡単だった。

難しく考えていただけで、
現実はやさしかった。


動く。
実際に行動することでわかることがある。

考えるより動くことが、
カラダもこころも軽くしてくれることを
わたしは実感した。

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