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ラボ日記(令和5年11月22日)データ連携基盤分野の第2回WGを実施しました。

令和5年11月22日(水)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約25名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

 本日は、かがわDX Labにおける「地理空間データ基盤構築WG」を実施しました。
 本日は高松市から、より具体的な事例を交えて、地理空間データ基盤の活用に向けた内容説明を行っていただきました。
地理空間データ基盤を活用した運用により、台帳に紐づいたマップ上で位置情報が連携された手続きが可能となり、手続き情報の二次利用が容易になります。
 具体的には、道路使用申請時などにおける警察や消防、道路管理者間の情報活用が可能となり、有事の際(通行止め等発生時)などにその効果は大きいと説明がありました。
 また、活用にあたっては業務の棚卸も重要な一方、間違った方法だと、時間がかかったわりに、業務が楽にならないなどの陥るため、正しい方法で実施する必要があるとの話がありました。
参加事業者からは地理空間データ基盤により、地図情報を含む事務などに幅広く活用が可能であり、行政事務のBPRができる事例は非常に多いなどの意見がありました。
 高松市の整備しているデータはオープンソースになっているため、他自治体は高松市の取り組みを参考にし、共同利用に向けた話し合いなどを行うことで横展開がしやすい状況にあるため、参加自治体からは、ぜひ取り組みたいとの意見がありました。
 また、かがわDX Labフェローからは、手続きがデジタル完結する場合に、本人確認をどのようにするかの視点を持ち検討を進める必要があるとのご指摘や広域自治体として基礎自治体の役割分担のもと、長期的な視点で一緒に取り組むことが重要であるとご意見がありました。
 引き続き参加事業者、かがわDX Labフェローのご意見を踏まえながら、自治体間で連携して取り組んでいくことを確認しました。

今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。


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https://kagawadxlab.pref.kagawa.lg.jp/

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