ラボ日記「関係人口創出WG」の第9回目を実施しました。
令和6年9月10日(火)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約10名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab及びオンライン
本日は、ラボにおける地域活性化分野の研究項目「関係人口創出WG」の第9回目を実施しました。
本WGは、生産年齢人口層(または次世代を担う層)かつ二拠点・多拠点居住など多様な暮らし方を許容できる層の方々が、本県・本市町に関わって(住んで)もらえるために何をするべきか、顧客視点で"まち"をマーケティング、ブランディングすることで関係人口の創出を目指しています。
本日は、冒頭で、これまでの検討してきた内容を振り返りつつ、WGにおける目標や、アンケートの目的について再確認をするとともに、第1回目のアンケート分析結果から得られた関係人口のイメージや地域との関わり方の特性等について改めて共有し、メンバー内での目線合わせを行いました。
メンバーからは、アンケートを実施するに当たり、行政がどのような目的で関係人口創出を目指すのかということや、どのような層の関係人口を想定するのかということが重要であるという意見をいただきました。 また、関係人口が増えるということは、地域の文化や風習に多少なり変容が生じるという前提を踏まえ、香川県に来られる方だけではなく、元々香川県に住まれている地元の方々(受け入れ側)にも意見を聞く必要があるとの意見も出ました。
さらに、実際にメンバーが地元の方のお手伝いをしながら、意見を聞くような機会があれば、定型的なアンケートからだけでは得られないリアルな意見を聞くことができるのではないかとの提案もありました。
次回は、1回目アンケートの分析結果を踏まえつつ、今回のWGでいただいた意見を検討し、2回目以降のアンケート手法を考えていきたいと思います。
今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。
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