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ドーパミンとの付き合い方


おはよう。

昨日見た動画からのインスピレーションでこんなことをテーマに書いてみます。ドーパミンです。リハックというyoutubeチャンネルで、最近話題の成田悠介さんと元17Live CEOで半年前にインドにて出家した小野さんが対談していたんです。資本主義走り切ってた人が出家ってのが興味そそられるポイントだった。(よくあるパターンでもあるけど)

その中で語られていて印象的だったのが「脳の報酬系をドーパミン系からオキシトシン系に変えていく必要がある」ということ。

ドーパミンは瞬間的快楽です。一瞬気持ちよくなって、やがて冷めて、「もっと刺激を」になります。脳の神経回路は発火すればするほど定着していきます。そして現代はドーパミンが簡単に出し放題な環境です。snsのいいね数、ゲームの勝利やガチャ、動画による刺激、甘いものや美味しいもの、酒、ギャンブル、買い物、セックス、会社での昇進、売上の増加…

生活のあらゆるところで僕らはドーパミンを出している。きっと僕を含め、ほとんどの現代人はドーパミン中毒であり、ドーパミンの奴隷なのではないかと思う。

でも別に、ドーパミンが悪いとかいうつもりはないんです。報酬系として必要なものなんだろうと思います。ただ、ドーパミンに振り回され続けるのは実は苦しいことなんじゃないかな、と僕は思うんです。なので、ドーパミンと、それを求める僕の身体と、どう付き合っていくか、はとても大切なことなんじゃないかな、と思っているわけです。

ドーパミンは瞬間的快楽です。一瞬気持ちよくなって、やがて冷めて、「もっと刺激を」になります。つまり、これに依存しちゃうと、終わりのない欲望の世界にいっちゃうんです。

いくら素敵な自給自足なスローライフをつくって、素敵な仲間がいるコミュニティの中で生きていける物質的な環境があったとしても、内側の意識の部分がドーパミン中毒だと、「暮らしは素敵だけど結局スマホ中毒で満たされない日々」みたいな状況に陥りかねない。

ドーパミン系だけに依存するのではなく、セロトニン系・オキシトシン系で十分に満たされるような脳にトランスフォーメーションしていく必要があるのかもしれない。

そのトランスフォーメーションのための手段の一つが出家なんだろうなぁ、と思う。

髪も服も、あらゆるものを手放すことで、外的評価の世界から離れやすくなる。

生活様式を変えて、世界の捉え方を変え、身体感覚から内側を観察し、意識をととのえていく。

ドーパミン系の脳を変化させていくプラクティスなのか。

とはいえ「じゃあ出家したいか」と聞かれたら僕はYESとは言えない。

手放す必要のあるものがあまりにも多すぎる。ある種「正しくて効率的な最短ルート」なのかもしれないけれど、楽しくてワクワクする道じゃないなぁ(僕にとっては)と思う。

「出家」とか言わずに、自由のままに、脳の構造を変化させていけるような

資本主義社会ともうまく付き合いながら、ドーパミンに振り回されることなく、健康とつながりと愛によって、セロトニン系とオキシトシン系によって十分に満たされるような、そんなライフスタイルのデザインができたらなぁと思う。

「なんか楽しいから選んだらいつの間にか脳が変化してた」的な「ステルス出家的ライフスタイル」が目指すところか。笑

何はともあれ、自分自身がドーパミン依存の脳を変化させていくところからですなぁ。

まずは朝日浴びよっと。

参考動画はこちら。面白いから見てみてね。
https://youtu.be/4t0yL-uIfUA

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