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燎リョウ
2021年7月15日 20:22
古く日本の捕鯨は、山口県外海から始まったと言われ、その歴史は古い。昔から見島では、鯨のことを「勇魚(いさお)」と呼んでおり、日本海には、多くの種類が生息し、見島周辺海域に廻遊してきた。その原因は、北からの寒流(親潮)にプランクトンが多く、鯨の餌となる大型のアミが多くいたことがあげられる。 鯨の廻遊時期は、11月から3月頃までの冬場であり、捕鯨もこの季節であったという。見島年中暦によると、「2