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駆け抜けて性春

ちひろさんという漫画を読みたい。その後にひとり廃墟にいって夜の暗闇に溶けたい。帰ったら、ぴょんでりんぐさんのYouTubeをみてほのぼのして寝たい。そういう気分。

気持ちよくなる前の自己肯定感のなかに戻りたいな。自分でしたあとの倦怠感、胸がきゅってなって懐かしい気持ちになるやつ。泣きたくなるかんじ。そういうの全部くらやみにかっさらっていってほしい。(自分ごと飲み込まれることは無い。そんなこと一度もない。)

繋ぎたくない、何にも接続したくない、接続されたくない、そんなんだとどうなるとか関係ない、大切なものを失くす痛みで息を吹き返して悩まなくなる。

ともだちがお弁当屋のおじちゃんが優しいのという。だから、尚更、ちひろさんを読みたくなる。ゲイはなんだか、男版のちひろさんみたいですきなんだ。あんたが一番孤独が強うそうと思っているよ。大変だったらいつでも帰ってきてね。

ままさんに音楽寅さんって言われる。わたしは寅さん的なんだろうか知らんけど、自分の中では、スナフキン(理論)。だからムーミン谷の住人。ししょーはたぶんムーミン。

スナフキン、長い旅行に必要なのは、大きなカバンじゃなくて、口ずさめる一つの歌さ、ほんとうにそう、浜辺で上を向いて歩こうを歌えばどんな夜空も怖くない。つらい時は美波とさユりとみゆなと4s4ki、daokoちゃん、かまってちゃん、大森靖子ちゃん、銀杏BOYZ歌おうね。

(大滝理論、日本人は日本語に変換可能な音韻で構成されている外国語に親しみを感じる傾向があるらしいとか。)

内田樹がスナフキンが愛されて呼ばれる理由として、砂布巾と日本語に変換できる言葉にしているからと言っていた。それにあともうひとつ、ん、で締まる名詞に人は惹きつけられるという。

きのうの議題、
好きってなんだろうねについて。

いまわたしの心の中でとられているリズムがわたしにとっての第一のすきだったりする。第二の好きは、耳に残る好きな人の声、第三のすきは好きな人たちと抱き合ったときのあったかさ。(抱き合うというのはただ単に、ハグするだけなんだけど。) 好きな人達のにおいってどうしてあんなに心地いいんだろうね。涙が出ちゃいそうだ。好きってなんだろうね。懐かしい気持ちがうまれるこれらがわたしの中で何となく好きってことだと思う。ぜんぶ夢の中で再生されたい。

眠れない夜を優しく包む恋のメロディ
抱きしめて今夜だけこのままでいて

恋じゃなくても愛じゃなくてもいいから抱きしめられたいなんて思わない、自転車の変速を一番重くして帰りたい。

わたしはとってもとっても清い。

ずっと処女でいたかったけど、(そしたら永遠に少女で生きれる気がした) そんなことないあたしのこときれいだよっていってくれるのどうして。汚い大人は少女で自由を見出すなんて、そんな、そんな、絶対領域のキャンパスは永遠に白いままにして。不自由も寂しさも退屈も飼い慣らすんだ。そんなことも出来ない奴が、何かで誰かで自由を見出すなんてできっこない。世界のどっかで待ってる誰かを夢みて過ごせよ。おまえのいるところがおまえの居場所だから、世界のどっかにいるあいつを探して、ここが居場所だよってしてみろ。

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