ワールドカップはビジネスでない

ワールドカップ、毎回楽しみにしてます。日本はベスト8には進めませんでしたが、ドイツ、スペインを破ったことは衝撃的で、今までにない強さも感じました！

個人的な感想は三苫しか攻め手がないような印象が最後まであったのと、吉田や長友や酒井といったベテランがもたらしたバランスが良かったのか悪かったのか最後までわからない大会でした。

でも、おつかれさん次頑張ろやと素直に言いたいです。

そして毎回注目してるのはポルトガル代表。とにかく今回はいい選手が揃ってて楽しみです。今日もスイスに勝ちベスト8を決めました。

ポルトガルといえばクリスティアーノ・ロナウドが思い浮かびますよね。メディアが彼のことを大好きです。数字が取れるんでしょう。

しかし、もう37歳になったロナウドに全盛期の非凡な才能はなかなか見当たりません。所属クラブでも試合に出てないし、グループリーグの闘いぶりは散漫でした。

でも、スポンサーとか視聴率とかどうでもええ色々で試合にも出てるのかなと思ってしまいます。

ロナウドが嫌いなわけではありません、純粋に他にいい選手がたくさんいるんです。

エンターテイメントといえばロナウドを出しとけばいいのかもしれません。ただおもんなき資本主義。客寄せパンダ。

いつもビジネスっ気が強まると本質と乖離していきます。純粋にワールドカップ初優勝を狙うのであればロナウド外しは当たり前の選択のように思えます。

お金の力がこのような純粋なスポーツを、みんなが盛り上がれる祭典を、わかりやすく汚すのがとても気になりますね。もちろんロナウドが見れたらそれでオッケーという見方もいいとは思います。

これはあくまで自分の意見で、何が正しいかわかりません。ただ昨今の過密な日程や、新しいカップ戦の創設など、ビジネスの空気感が強まってることに深く憂いを感じずにはいられません。

この世界はお金で動いてます。でも、自分はそれは間違ってると確信してます。お金がなくてもサッカーはできるし人は動きます。

とにかく感動を求めてます。体感したいです。そこにお金やビジネスの臭いが漂うと、瞬く間に萎えてしまいます。ワールドカップ、それでほんまにええんか？

フットボールというサイコーのゲームを純粋に楽しみたい。

ポルトガルには日本の分も頑張ってもらいたいですね！

ほな