学習方法について学ぶ
勉強方法について説明している本は世の中に非常に多く出回っています。
優秀な人がどのような勉強をしたのかはとても注目され、しかし(私のような凡人は)その勉強方法を真似てもうまくいかないということの繰り返し。
そもそも「勉強」というよりも「学習」というより広い視点から考えてみると、勉強だけでなく、スポーツや芸術活動にも何かしら共通するものがあるということを、この本を読んで改めて感じました。
この本は、どのように学習するのが良いのか、そのプロセスに着目した本です。
私の仕事においても難解な法令(特に入管法制)については、実際に実務を行わなければより深く入管法を理解できず、しかしろくに勉強せずに行き当たりばったりではミスをしてしまいかねないわけで、常に具体と抽象、実務と理論を行ったり来たりしながら、鍛錬を続けなければなりません。
しかし、実務経験が積み重なり、知識も豊富になると、この本で言う「過信」(p278〜)の状態になりやすくなるでしょう。こういうことは自分自身を振り返っても、また、実務の現場でも嫌と言うほど感じています。
人はいつまでも学び続けられる。そう考えて、日々の学習を研ぎ澄ましていこうと思います。
学びを止めるな!
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