厚生労働大臣の記者会見の一次資料を見てみよう!厚生労働省が如何に大嘘付かが良く理解できます。

物事を自分の視点で正しく見るためには、基本的な科学技術を理解した上で、一次資料を中心に情報を集めることが基本である。
一次資料というのは、出所の情報の事であり、一次資料を加工・修正した情報を二次資料、二次資料をさらに加工・修正した情報を三次資料という。
それ以降、加工すればするほど、五次資料だとか、数字がどんどん上がっていく。
これは正に人から聞いた話を伝言ゲームによって、何人もの人を間に挟めば挟むほど、情報の中身が不確かになる。
このことから、伝言ゲームを経た情報ではなく、出来るだけ一次資料を基に情報を集めることが情報を正しく手に入れる方法であり、物事を分析する上でのインテリジェンスを高める上で、非常に重要な概念となる。

厚生労働省がどのような見解を出しているかは、厚生労働省の公式ホームページを見るか、厚生労働大臣の記者会見を見るのが一次資料となる。


厚生労働大臣の記者会見では、日本政府や厚生労働省に忖度したような質問が多いが、2023年10月17日の大臣会見では、新型コロナワクチンを接種することで自己免疫疾患となる論文が公開されており、自己免疫疾患によって、免疫不全や癌の増殖、自己免疫性心筋炎などを促進する可能性があり、新型コロナワクチンを何度も接種することで、これらの免疫低下のリスクがあることが考えられ、その事について厚生労働省はどう考えるか、という質問がなされた。
これについて、厚生労働大臣がどのように答えているか、つまり、厚生労働省としてどのような見解を持っているかという一次資料を精査してみよう。

まず、厚生労働大臣は「新型コロナワクチン接種後の副反応が疑われる症状については、副反応疑い報告制度により、常に情報を収集し」ていると返答している。
だが、厚生労働省は現在、医師たちに圧力をかけて、出来る限り副反応疑い報告をさせないようにさせている上に、その圧力に屈することなく上がってきた副反応疑い報告を出来る限り「真偽不明」として処理している。
つまり、厚生労働省自身が「副反応疑いの事例を隠蔽」している。
実際に、そのような厚生労働省による事実の隠蔽は京都大学名誉教授の福島雅典によって再三批判を受けたが、厚生労働省は事態を一向に改善する気がないことが厚生労働大臣の発言からはっきりとわかるのである。

また、「定期的に・・・審議会において評価が行われて」いると回答しているが、福島雅典名誉教授が指摘するように、審議会は製薬会社の人間と製薬会社に買収された御用学者のみが出席しているため、まともに審議がされておらず、厚生労働省はまともに審議をする気がないことを記者会見において明言しているのである。


厚生労働大臣は記者の回答に対して、「今後とも、新型コロナワクチン接種については、科学的な知見の収集に努めるとともに、専門家に評価いただき、ワクチンの安全性の評価を適切に行ってまいりたい。」と回答しているが、現時点で大規模な副反応疑いの報告があがっている上に、戦後最大の薬害問題規模の死者が出ていることを把握しているにも関わらず、未だに「ワクチンの安全性の評価を適切に行ってまいりたい」などとほざいているのである。
これは明らかに、新型コロナワクチンの薬害については真摯に向き合わないことの表明を行っていることが明確に伺われるのである。

さらに、「新たな情報が得られた場合には、速やかに医療機関等に情報提供するなど、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。」という、定型文的な回答を行っている。

これらの一次資料から厚生労働省がどのような考えを持っているかがわかるだろう。
つまり、厚生労働省は戦後最大の大規模な薬害問題に発展した新型コロナワクチンに対して、全く真摯に対応する気がないのである。

これらの一次資料から、ここまで発展した薬害問題に対してさえ、問題に向き合おうとしない政府と厚生労働省の姿を見て、「他の問題に対しては信頼できる対応をしてくれるに違いない!」と思うことがあなたはできるだろうか?

できるというあなたは、どんな詐欺師にも騙される危険性があるので、注意した方が良いと老婆心ながら、警告させていただきたいと思う次第である。


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