米オハイオ州の大規模貨物列車事故がチェルノブイリ原発事故級の大規模な超有害化学物質漏洩事故となることをご存じか?

2023年2月3日にアメリカのオハイオ州の東パレスティーンで貨物列車が大規模の事故を起こし、塩化ビニルなどの発がん性の超有害物質が膨大にまき散らされた。
詳細は不明なのだが、要約すると、150両編成という物凄く長い貨物列車が法定許容量を大幅に超える超有害化学物質を大量に積んだまま、列車事故を起こし、50両が脱線事故を起こし、超有害化学物質を乗せた10両が爆発して化学物質が大量に周囲にまき散らされたという事故なのである。

化学物質が大量にまき散らされた時に発生したキノコ雲

あまりにも大量の化学物質が、超有害化学物質を大量に積載した列車が爆発したことで一気に有害化学物質が放出されたため、超巨大なキノコ雲が発生した。
核爆弾を爆発させたときに発生するキノコ雲と単純に比較するのは適切ではないかもしれないが、核爆弾の時のキノコ雲よりも巨大で広範囲なキノコ雲が発生したため、被害のあった地域では「ソビエト連邦時代に起きたチェルノブイリ原発事故よりもトンデモない事故が発生した!」と大騒ぎになった。

しかし、この事故が起きてから、アメリカの大手メディアは、どこも一切報じることがなかった。
有害化学物質が大量にまき散らされるような大災害が起こったのであるから、当然に環境左翼団体と言える大手メディアやダボス会議メンバーたち、グレタ・トゥンベリといったような人たちは、「地球環境を壊すんじゃない!地球環境を守れ!」すぐさま騒ぎ始めるはずだが、ずっと沈黙を守り続けているのだ。

ビッグマウスはどこへいった?グレタ

2023年2月3日に起こった米オハイオ州のこの事故はなんと、10日間も大手メディアによって沈黙が続けられたのだ!!!
このような超巨大規模の事故が起こったにも関わらず、大手メディアは沈黙を続けたのだ!!!
そして、10日後にようやく大手メディアが少しだけ報道をするようになったのだが、そのきっかけとなったのは、TwitterなどのSNSであまりにも大きく騒がれ始め、大手メディアが無視できなくなったほどに広く話題に上がったためであった。

被害地域の川は深刻な汚染被害を受け、川は有害化学物質まみれになり、報告されているだけでも、川の魚が3500匹あまりの死骸があがったという。
周辺の川は少しかき混ぜるだけで、大量の化学物質が集積していることが観察されるレベルだという。

この事故で奇妙なのは、「SDGsだ!地球環境が命だ!」と吠える大手メディアが、このような大量の超有害化学物質が大量にまき散らされたような事件について、10日間も無視し続けたことだ。
大手メディア全てが「10日間の間、全く知りませんでした」というのはあり得ない話であり、明らかに「知っていたけど報道しなかった」と言えるだろう。
そして、オハイオ州の州当局も一切語らず、「化学物質が一部漏れましたが、被害に影響はありません。飲み水に影響はありません。」という、事件を目の当たりにした住民からすれば、明らかな嘘ととれるアナウンスがされたことも奇妙である。
周囲の魚が少なくとも3500匹も死んだにもかかわらず、「飲料水は全く問題がない」というのは、どういう奇跡が起こったのだろうか?

また、大量に散布された発がん性物質である塩化ビニルの周辺住民への影響について、アメリカ当局は健康上の被害や懸念について何も発表していない。
このような危険な化学物質が大量に大気中に撒かれた影響、そして、地表に落ちて井戸水などに吸収される影響など、全く報じられていないのだ。

さらに話題になっているのが、この事故に酷似する映画がちょうど1年前にNetflixで放送されているということなのだ。
その映画のタイトルは「WHITE NOISE(ホワイト・ノイズ)」と言うもので、同じオハイオ州の東パレスティーンで大爆発事故により化学物質が大量に散布され、「緊急事態だ!」として住民たちが逃げる映画だ。
今回の実際の事故は、正に「WHITE NOISE」の映画でエキストラをやった人たちが実際に同じように大爆発事故による化学物質の大量散布から逃げることとなった。


しかも、今回のこの列車事故は事故発生前から、貨物列車で火災が起こっていたことが映像により発覚している。
しかも火災は列車が打線して大爆発を起こす1時間ほど前に起こっていたというのだ!
つまり、脱線事故によって火災が起こって有害化学物質が大量に漏れたのではなく、脱線前から既に火災が起こっていて、有害化学物質が大量に漏れる原因が形成されていたのだ!

そして何故か、何かの社会問題が起きた時には、強烈な批判をする左翼メディアがだんまりを続けているとともに、「アメリカでは頻繁に電車事故が起こっているから、今回の事故は大したことではない」という謎の解説をしている。
しかし、アメリカでは列車事故が日本に比べれば多いが、特に電車事故が増えているという状況ではないことが確認されている。

以上の状況を考えれば、世界中の様々な地域で、食料パイプラインが破壊されたり、エネルギー資源が破壊されたり、環境が破壊されたりするような事故が、「まるで意図的に起こされているような規模で」起こっていることに関連するかのような事故が、今回、アメリカのオハイオ州で発生したのである。

この事件を対岸の火事とみるか、一連の陰謀の一環とみるかは、みなさんの自由である。


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