福島雅典京都大学名誉教授が「民主主義の危機」と警告する意味とは

先日、京都大学名誉教授の福島雅典が新型コロナワクチンによる甚大な薬害の被害を受けて、2023年8月に「ワクチン問題研究会」を発足し、2023年9月7日に記者会見を行った。

福島雅典名誉教授は兼ねてより新型コロナワクチンの危険性を訴えると共に、厚生労働省などに被害状況の把握と薬害被害者や薬害後遺症患者に対する救済を早急に行うよう、何度も先陣を切って訴えてきた。


世界は今、世界中で世界の支配者たちが仕掛ける戦いによる戦争状態になっている。
現代の戦争は軍隊や武器を持ち出して戦うものではない。
国民を奴隷化させる法律を導入したり、国民を奴隷支配する行政命令が出されたり、ありとあらゆる手段で私有財産を奪ったり制限したり、あらゆる手段で権利を侵害して義務を課すことで行われている。

新型コロナワクチンは福島雅典名誉教授がおっしゃる通り、何の科学的根拠や科学的実証のないまま、世界中の人々に大量の投与された。
世界のほとんどの国では新型コロナワクチンに科学的根拠も科学的実証もなかったことが明らかにされており、それを背景に、国民に対して積極的な接種の推奨をやめている。
だが、日本政府だけはそれとは真逆に、未だに実態を無視したまま、「科学的根拠も科学的実証もある」という嘘をつき続け、国民に対して積極的な接種を促している。

そもそも民主主義と言うのは、国民の意思を反映させた手続き保障を行う政治体制の事を言う。
国民の意思を全く反映させず、為政者の意思のみで決定される政治体制を絶対主義とか独裁主義という。
民主主義は国民の意思を反映させるための手続きが適正になされているかが重要となる。

当然、国民の人数は何千万人とか、何億人という数となるため、一人一人の意見を全て聞いていては、何かを決めるのに途方もない時間がかかってしまう。
そこで、国民の意思を代わりに反映させてくれるのが政治家であり、国民によって選ばれた政治家が国民の意思に沿った政治が行われているかを国民に示すのが情報開示である。
つまり、民主主義で重要なのは、選挙で投票が出来ること以上に、政治家が行っていることが情報開示されて、国民の民意に沿った政策がなされているかを国民が評価できるすることである。

新型コロナワクチンに関しては、国民はその中身について全く説明を受けていない。
新型コロナワクチンを接種することによる、ありとあらゆる危険性や被害などの薬害について日本国内だけでなく、世界中で報告されているにもかかわらず、日本政府はそれを隠蔽し続けている。

つまり、現在の日本政府には情報を開示しようという意思が全くない。
これは、民主主義におけるもっとも重要な情報開示がなされていないばかりか、世界中で「ただの毒」として評価されている新型コロナワクチンを未だにその実態を国民に開示せずに国民に強く接種を促し続けている。

これをもって、福島雅典名誉教授は、「民主主義の危機だ」と警告している。

民主主義において最も重要なのは、十分な情報開示と説明責任を政府が果たすことだ。
それがなければ、国民は現在の政治政策の検証をすることが出来ず、判断することもできず、民意を十分に政治に反映することもできない。
日本は既に何十年以上も前から、民主主義が崩壊しているのだ。


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