グレートリセットの言葉の意味を理解しているか?

現代社会の変化は目覚ましく、とてもじゃないがついていけない。
新しい技術はどんどん出てくるし、様々な分野でイノベーションが起きている。
目の前でどんどんバスが出発している。
乗り遅れて取り残されないように、早く飛び乗れ!

世の中はそのように我々をあらゆる分野でけしかける。
果たして本当にそうだろうか。

きちんと歴史を学び、あらゆる分野に精通した人間であれば、殆どの新しい技術、新しい分野、新しい言葉は、過去に使い古されたものの焼き回しであることが多い。
まるで、過去に使い古された詐欺を、ちょっとだけ見た目を変えて同じ手法で詐欺を行うのと同じだ。

グレートリセットの中身は、新しい自由主義だという。
新しい自由主義とは、世界を一つのルールで統治するというもので、その中身は、既に崩壊したソビエト連邦の「世界共産革命」と同じ中身である。

共産主義は終わっていない。
大学や言論の現場では、あたかも共産主義はなくなったかのように見えるが、共産主義は共産主義者によって、「社会主義」という名前であったり、「手厚い福祉国家」という言葉であったり、「新しい資本主義」という言葉に変えて浸透されてきている。

この世界を統一して統治しようという言葉は、いわゆるグローバリストと呼ばれる人たちによって、実はずっと前から仕掛けられているのだ。
筆者の記事を読んでくれている人には、是非とも「インテリジェンス」による、世界の構造、構図を読み解く力でもって、このカラクリを読み解いてほしいと思う。

誰かから与えられた答えは、単なる「暗記事項」で終わってしまう。
しかし、自らの知性によって解き明かした真実は、骨となり、肉となり、それが知性となり、インテリジェンスとなるのだ。

世界を統一して統治しようという流れは、「グレートリセット」という言葉が公になった、ここ数年で流れが急激に加速している。
しかし、インテリジェンスを身に着けてくれた読者には、200年前から、さらにそれよりも前から、着々と進められてきていることがわかるようになるだろう。

自らの頭で考えない人間は、ルサンチマンとなり、奴隷的思考によって、政府やマスコミの言うことだけを信じて従って、奴隷のように生きていくしかないのだ。

世界奴隷化計画に抗う人が、一人でも増えることを願って、今回の投稿としたいと思う。

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