STU48の「花は誰のもの?」という人気曲が恐ろしい政治的プロパガンダであることをご存じか?

STU48という音楽ユニットがある。
AKB48や乃木坂46などの音楽ユニットをプロデュースする秋元康による音楽ユニットである。
今の若者の間で人気の音楽ユニットの一つである。

そのSTU48に「花は誰のもの?」という曲がある。
まずは、サビの部分の歌詞を紹介しよう。

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もしこの世界から国境が消えたら 
人はみんなきっとしあわせなのに・・・
どうして何のために線を引くのだろう
そう たった一つの地球の上
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これを聞いて共感する若者が多いという。

ゾッとしないだろうか?
ゾッとしなかったあんたは、かなり「ヤバい」(この表現はもう古い?)。

世界各国の国々の成り立ちや正当性の問題は一旦置いておこう。
それを置いておいたとして、国境線がなくなるということは、ありとあらゆるものが盗みたい放題、奪いたい放題の状態が出来るということである。
そして、地球単位で一つとなったとき、頂点に立つ独裁者が全てを支配する世界がやってくる。

国境をなくして世界を一つにして、その頂点に立とうとしているのが正に、グローバリストだ。
グローバリストは世界征服をするという野望の為に「国境をなくそう」ということを目標の一つに掲げている。

確かに国境があるから国境線をきっかけに争いが起こる。
それ以前に国境があるということは国と国があるから争いがあるという点では、確かにその通りだ。

だが、そもそも、国の違いだけ文化や価値観の違いがある。
国の中でも文化や価値観の違いがあるが、国を超えると更に文化や価値観の違いがあるのだ。
文化や価値観の違いがあればあるほど、市民の利害関係を調整するのは大変になる。
国の大きさは、ある程度大きくないと国として強くならないので、強国に支配されてしまう。
なので、ある程度、国は大きく強くある方が良いのだが、大きくなればなるほど、文化や価値観が違う市民が同じ国の中に入ってしまい、調整が難しくなる。
そしてさらに、その国の支配者に誰が立つかで問題は更に複雑になる。
支配者に立とうとする者は、支配欲に満ちた者が立つため、絶対に平和的な統治など、ありえないからだ。

そう、地球上の数多ある文化や価値観の違いを地球全体で配慮してくれるような支配者など、そもそも存在するはずがないのだ。

だが、グローバリストは「地球が一つになれば平和になる」というまやかしのプロパガンダを流すことで、世界統一政府を樹立し、世界全体を共産主義独裁体制を確立させようとしている。

そう、まさにSTU48の「花は誰のもの?」はグローバリストの思想そのものの考え方であり、「世界が一つになることが平和への道なのだ」というまやかしのプロパガンダそのものなのだ。

この曲を聴いて、「そうだ!国境がなくなれば全て平和になるんだ!」と思う若者が急増中だという。
そんな若者に「国境がなくなったらどうなるか」を知るために、是非ともアメリカのカリフォルニアやテキサスに行って現実を見てきてほしいと言いたい。
国境がなくなった瞬間、それを利用するのはマフィアやギャングといった犯罪集団による犯罪なのだ。

筆者はこのSTU48という若くてきれいな女性たちが、きれいなメロディーに乗せて済んだ女性の声で歌う姿を見て、どす黒い悪魔の陰謀を感じたのである。
綺麗な映像と綺麗な歌声に乗せられて、どす黒く薄汚いプロパガンダが美しい思想のように聞こえるという構図に身震いせずにはいられなかったのである。

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