トランプ暗殺未遂事件後にトランプ声明が発表された

2024年7月13日、トランプ前大統領が2024年のアメリカ大統領選挙に向けたペンシルベニア州での演説の際中に銃撃された。


実際にトランプ前大統領は2024年に入ってから、6~7回は暗殺未遂に遭っていたという。
或る時は、乗った車のブレーキが壊れていたということもあったという。

今回の2024年7月13日のトランプ暗殺未遂事件の現場はトランプの演説会場で行われたのだが、演説会場はいつも会場参加者に対して全て金属探知機による持ち物検査が行われ、ちょっとした金属物でさえ、持ち込みが不可能な場所である。
そのような場所で、ライフルが持ち込まれて狙撃事件が起きたというのは、とても不可解である。

トランプ前大統領は銃撃直後に命の別状がないことが報道され、その後、トランプ自身の声明が発表され、暗殺未遂事件の翌日早朝にもトランプ自身の声明が発表された。
そのトランプ自身の声明について、下記に紹介する。

****銃撃直後のトランプの声明****************

ペンシルバニア州のバトラーで行われたばかりの銃撃に対する迅速な対応について、米国のシークレットサービスと全ての法執行機関に感謝したいと思います。

最も重要なことは、殺された演説に参加していた人とその家族、重傷を負った人とその家族に対して、哀悼の意を表したいと思います。

そのような行為が私たちの国(アメリカ)で起こり得ることは信じられないことです。

現時点では、事件直後に射殺された狙撃者については何も知らされていません。
私は狙撃者によって、右耳の上部に弾丸が突き刺さりました。
私はすぐに何かがおかしなことが起こっていることに気付いたので、すぐに弾丸が皮膚を引き裂くのを感じました。
多くの出血が起こったので、私は何が起こっているのかに気付きました。

アメリカに神のご加護を。

ドナルド・J・トランプ


****暗殺未遂事件翌日の7月14日の朝のトランプの声明****

昨日は心配して祈ってくれた全ての人たちに感謝の意を表したい。

昨日は信じられないようなことが起こってしまうことを神が防いでくれたと思う。

われわれは恐れてはならない、しかし、われわれの信念を貫き通し、目の前の不正を許してはならない。

われわれの愛は犠牲者とその家族に向けよう。

われわれは傷ついてしまった人が回復することを祈り、無残にも殺されてしまった市民に対する思い出を胸に抱いて生きていこう。

このようなときこそ、われわれは共に団結することが最も大切であり、アメリカ人としての真の精神を示すときであり、心の強さと意思の強さを持ち続け、決して悪が勝つことを許してはならないのである。

わたしは心からこのアメリカという国を愛しており、あなたたちアメリカ国民すべてを愛している。

今週、ウィスコンシンでの演説の会場でわれわれの素晴らしい国についての話をすることを心待ちにしている。

ドナルド・J・トランプ


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