日本の食が破壊されている:日本が益々、食の最終処分場にされ、「食用コオロギと食用ゴキブリ」を日本で消費させようとしている現実をご存じか?

日本は第二次世界大戦後、世界中のありとあらゆる廃棄物処分場にされ、さらに食料自給の道が完全に断たれようとしているという事実をご存じだろうか?
戦前の日本では一般的ではなかったパンと牛乳が日本人の食生活に導入され、アメリカで生産されて売れ残った小麦と、廃棄処分された牛乳を脱脂粉乳として、アメリカから日本に強制購入させられるようになっていった。
急速に日本の食文化が変えられてしまった弊害は、日本人の健康にも大きな影響を与えるものとなったのだが、それ以上に、本来ならば捨てられるものを大量に外国から購入させられるようになっていった。

当初はアメリカの残飯処理先だけであったが、今では世界の支配者たちに完全に種さえも支配されてしまっている。


種の支配だけにとどまらず、日本では世界中で禁止されるようになった危険な農薬が、世界の動向とは真逆に規制が緩め続けられて行っている。
そしてさらに今、更なる在庫処分を行う計画が進められている。
それが、食用コオロギと食用ゴキブリを日本で処分する計画だ。


昆虫を人間が食べる文化はほとんどない。
日本では食糧確保の難しい地域でイナゴを食べる文化が生まれたが、これはイナゴが他の昆虫に比べて雑食ではないがゆえに、人間が食べても人体に害がないことが理由だ。
一方で、コオロギは昆虫の中でも雑食で人間が食べると人体に非常に害が生じるものとして、人間の長い歴史の中で証明されてきた。
コオロギは禁忌の漢方薬として位置づけられており、例外的に利尿作用や妊娠した胎児を流産させたいときに利用されることもあり、日常的な服用は現金とされてきた。

そのようなコオロギが突如、ESGやSDGsの一環で、世界経済フォーラム、通称、ダボス会議でコオロギ食が推奨されてきた。
「世界中で食料難の危機にあり、それを救う画期的な食料が昆虫食!コオロギです!」という謎のコオロギ食が近年急にゴリ押しされ始めた。

世界中の国民がこれに強く反発し、ヨーロッパ諸国の中でも最も政府がコオロギ食を推し進めたイタリアでさえ、国民の反発あまりにも強かったために、コオロギの粉末をパスタやピザに混ぜ込む計画が全国的に進められていたが、イタリア政府は国民の強烈な圧力により、コオロギの粉末をパスタやピザに混ぜ込むことを禁止する方向になった。
しかし、イタリア国内ではパスタやピザなどにコオロギの粉末を混ぜ込む企業を政府の後押しによって沢山作られたがために、その消費の行き場が問題となっている。

イタリア人にとっては、コオロギ粉末入りの食材を食べさせられるリスクはなくなったために、イタリア人はコオロギ食の行方について関心はなくなったようだが、イタリアで構築されたコオロギ粉末入りの食料がどのような形で流通するかは謎に包まれたままだ。

近年、世界中で需要のないものの行き場所が日本となっていることから、コオロギ粉末入りの食材は日本に入ってくるのではないかと筆者は見ている。
これに呼応するかのように、日本では食品表示法などが改正されることにより、一定量以下の含有量であれば、含有物を表示しなくて良くなった。
現在、日本では「調味料(アミノ酸等)」という表示でコオロギ粉末が混入されているという。

現在、「調味料(アミノ酸等)」と表示された食材はたくさんあるが、実際にコオロギ粉末が混入されたものがどういったものなのかは謎に包まれている。
筆者の予想では、コオロギ食を強烈に進めようとしていた大手食品メーカーに混入させられたり、食品表示義務のない外食チェーンなどの可能性が高いとみている。
日本には、イタリアから直輸入を唄う、とても安くて人気の外食チェーン店があるではないか。

是非とも、多くの人に食べ物の中に何が混入されているかに注意を払ってもらいたいと思う。
そして、「調味料(アミノ酸等)」などという表示でごまかして、食べたくもないコオロギを食べさせられるようなことに強く抗える市民活動が高まればと願うばかりである。



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