参院選を前に各政党の態度と行動で評価してみよう

読者の皆様は詐欺師を信じるだろうか?
信じられる詐欺師とは何だろうか?
詐欺師でないと信じられる要素はなんだろうか?

そう、ある人物を信用できるか、できないかは、その人の言葉ではなく、行動を見るしかない。
口ではどんなきれいごとも言える。
口では簡単に嘘をつくことができる。
この世には信じられないくらい、嘘を息をするかのように平気でつき続ける者たちがいる。

きれいごとは誰にでも言える。
特に政治家はうそつきの天才だ。
嘘つきは政治家の始まりだとも言われているくらいだ。
平均的な政治家は大ウソつきであることから、われわれは基本的には政治家は「嘘つきである」可能性が高いことを基本としなければならない。
その上で、政治家として信頼に足りるかどうかは、彼らの行動を見なければならない。
特に、テレビ画面やマスコミの紙面にはなかなか出てこない、裏の顔を見なければならない。

「きみの事だけを愛している」という浮気男を想像してみるとよくわかる。
あなたのところにやってきて、「ボクにはきみしかいない」「きみはボクの全てだ」などと甘い言葉を湯水のようにかけてくれるのだが、いつも彼には他の女の存在を感じさせる。
「絶対に浮気はしない」と言い続けているのに、シャツに他の女のルージュがついていたりする。
あるときは女性ものの香水の残りがをつけているし、「仕事から帰ってきた」と言っているくせに、下着は精子で汚れているかもしれない。

「彼は浮気なんかしていない。私は彼を信じる!」と思うのはあなたの自由だ。
しかし、盲目的に彼を信じ続けても、騙されている事実は変わらない。
信じているからと言って、彼が改心してくれるとはかかわらず、あなたの傷はどんどん深まるばかりだ。
本当に信頼できるパートナーを選び抜くためには、浮気男たちの上っ面の言葉だけを聞くのではなく、彼が誠実かどうか、行動を見るしかないのだ。

このようなことを肝に銘じながら、参院選が迫ってきた今、既存政党がどのようなことをしてきたかを簡単に筆者なりに評価してみたいと思う。
なお、政党としての実績がない政党は除かせていただく。
例えば、参政党は今回の参院選で初めて国政の場に出てきたのであって、実際に政治の場には出ていないため、評価できないものとする。

自民党「我らは鉄砲玉!アメリカだろうが、中国だろうが、利権をくれるなら、どんな外国の命令も忠実に実行して日本を売り渡します!」

公明党「中国共産党の為なら、たとえ火の中、水の中。人権蹂躙だって、中国共産党と共に歩むためなら躊躇しません。」

立憲民主党「心はいつでも社会主義!政権交代して、われわれが日本を売り渡す!日本をぶっつぶすのはわれわれだ!」

日本維新の会「愛国保守と言っておけば日本人を簡単に騙せるぞ!俺たちの同志は中華マフィアだぜ!どうぞ我らに騙されてください!」

日本共産党「共産党革命によって日本に革命を起こせ!暴力によって日本を破壊することこそ、共産革命の理念である!」

国民民主党「われわれが真の立憲民主党だ!打倒立憲民主党!」

社民党「日本の皆さん!日本の財産を全て外国に差し上げましょう!軍隊もなくしましょう。降伏しましょう!そうすれば幸せになれます!」

れいわ新選組「日本は朝鮮半島に売り渡すのが正しい!日本の財産は全て朝鮮に売り渡そう!」

NHK党「NHKをぶっこわす!議席を稼げるなら黒川もガーシーもなんでも来い!なんでも利用するぞ!ポリシーなんてくそくらえだ!」

幸福実現党「現人神、大川隆法を日本国大統領とし、天皇制を廃止して大川隆法を新しい日本の天皇にしよう!」

いかがだろうか。
こう並べてみると、政党単位で既存政党の中から果たして信用して良いような政党は見当たらない。
詐欺師は永遠に詐欺師であるとは限らず、改心して誠実な人になるかもしれない。
過去は上記の通りだったかもしれないが、今は変わっているかもしれないし、それを見極めるのが重要だ。
ただし、詐欺師集団はやはり詐欺師のままであるかもしれないリスクも考えた上で慎重に選ぶべきだろう。

選挙権を放棄しても、選挙によって政治家は選ばれてしまう。
何もせずに諦めるのも、与えられた1票をどこに投票するか考えるのも、国を変えるために多くの人とどの政党にこの国の未来を託すのも、全ての政党が信じられないとしてアナーキストを突き進むのも、どの選択をするのもあなたの自由だ。

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