「再生可能エネルギー」と呼ばれるものはちっとも「再生可能」などではなく、大嘘のプロパガンダだと知ろう

世界の支配者たちは平気で嘘をつく。
単なる毒を「薬」だとか「ワクチン」と言って、人々に金を払わせたりする。
近年、最もホットな嘘は「再生可能エネルギー」だろう。

そもそも、何をもって「再生可能エネルギー」というのだろうか。
筆者は全く持って、納得のいく説明を受けたことがない。
一般的に「再生可能エネルギー」と呼ばれるものは、太陽光発電と風力発電であるが、これらは全く「再生可能」なエネルギーではない。

エネルギーというのは誰かが使えば、他の者が使えなくなる。
例えば、太陽光発電のパネルを設置すれば、設置場所周辺の生物は太陽によるエネルギーを得られなくなり、生命力の低い植物や生物を中心に死滅してしまうのである。
例えば、風力発電の風車を設置すれば、その周辺の風は弱まり、生物が死滅する。
風は木々の葉っぱについた水滴を運んだり、植物の花粉を運んだり、様々な役割を果たすことで生物が生きるためのエネルギーを与えているため、風の力が弱まれば風力発電の風車の周りの植物や生物は、風のエネルギーを奪われた分だけ死滅してしまう。

「再生可能エネルギー」と呼ばれる太陽光発電や風力発電は、太陽光や風が無限に得られる無料のエネルギーだから「再生可能だ」というプロパガンダが広められているが、これらのエネルギーは全く無限ではなく、自然界から奪えば奪うほど自然界の植物や生物が死滅してしまうのだ。

さらに、太陽光発電の太陽光パネルや風力発電の風車というのは、永遠に使えるものではない。
太陽光パネルは一般に寿命が20年から30年と言われており、全く無限ではないし、そもそも太陽光パネルは使用し始めて半年も過ぎれば急速の発電効率が落ちてしまう。
太陽光パネルの発電効率は使用開始時の発電量がずっと実現することを前提とする数字が使われており、実際には太陽光パネルの使用開始開始時から発電量は急速に減っていくのだ。
太陽光パネルはひびが入りやすく、一旦ひびが入るとパネル内部に入っている様々な有害物質が周辺に流れ出し、土壌汚染の原因となる。
つまり太陽光パネルは、とても発電効率が悪い上に、周辺の生物の生命を奪って発電を行うと共に周辺に有害物質をまき散らすものなのである。

しかも、太陽光パネルのゴミ処理問題がある。
マスコミは大嘘をついて「太陽光パネルは再生可能エネルギーな上に素材がリサイクルされます」と言っているが、太陽光パネルに使用された素材がリサイクルされることはない。
しかも、太陽光パネルは大量の有害物質が使用されているため、太陽光パネルは設置しても20~30年後に大量の有害ごみが発生するのである。


風力発電の風車についても、当然に再生可能ではない。
オーストラリアのクイーンズランドでも、風力発電の風車が森の中に大量に廃棄されている姿が報告されている。
風車が使用可能なのは15年から20年程度で、風車が稼働中には何百、何千匹もの野鳥を殺し、その後はリサイクルなどできず、大量のゴミとして廃棄される。

エネルギー問題は本来、エネルギーを生み出す装置を作り始めるところから、使用後の廃棄の段階までを含んだ全期間を考慮して、考えられなければならない。
どれだけの有害物質を使用するのか、周辺環境への悪影響はどのようなものか、発電量はどれくらいで発電効率はどれくらいか、安定的に発電が出来るのか、稼働中にはどのような危険性があるか、などについても総合的に考えなければならない。

太陽光パネルは太陽が出ている日でなければ発電が出来ない。
風力発電は風車が上手く回る強さの風が吹いてくれなければならず、風が弱すぎても強すぎても発電が出来ない。
化石燃料系の発電所はこのような自然環境による影響は受けない。

「環境が大事だ」というのはその通りだ。
だが、それとは全く違った問題をはらんでいるにも関わらず、それらを隠蔽した状態で「太陽光発電や風力発電は再生可能エネルギーで環境に優しい」などというのは大嘘なのである。
「環境を守ろう」という言葉に騙されて、「再生可能エネルギー」の嘘に騙されてはいけない。


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