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練香をつくってみた

お香ブーム!
めちゃくちゃ進化してますね!
甘いお菓子の香りを再現したものから、おっしゃれーなものまで
いろいろお香を試しているうちに、自分で作ってみたい!となりまして。
練香、作ってみました。

練香とは・・・
雅やかな平安貴族の生活を彩ったお香が、当時「薫物(たきもの)」と呼ばれていた「練香」(ねりこう)です。沈香や丁字・白檀・貝香などを粉末にし、梅肉や蜂蜜で練り固められたものとされています。

日本香堂

最近お香を勉強し始めてやっとわかるようになってきたけれど、
こう書かれていても難しい。

・沈香(じんこう)と白檀(びゃくだん)は香木と呼ばれる香りがする木
・丁字(ちょうじ)はクローブの事
・貝香は巻貝を原料としている

そしてこの練香は、一般的な線香のように火をつけて使うのではありません。知らずに買っちゃった。あちゃ~

↑こちらで詳しく説明されています!

購入した練香キットの、いくつかは主張が強い強い。
9種類あったうち沈香、丁字、甘松(かんしょう)が特に強かったな。
沈香は、深みのある木と発酵を感じる香り
丁字は、甘さの中に苦みのあるスパイス感
甘松は、最初「うっ」となりました。遠くに松がいて、年季が入った渋さが手前にいる香り

一個一個、香りを確かめながら作っていきました。
においが分からなくなったときはコーヒー豆の香りを嗅ぐといいそうです。

おすすめに従って分量を変えて入れてみると、スパイスカレーを作ってるみたい。粉を全て混ぜて、付属の蜜を少しづつ入れます。
粘土くらいの固さになったら丸めて完成。

一般的な線香よりも、スパイシーな東南アジアな香り。
沈香と丁字がちょっと多めの配分だったのかな?

火が付いたらいいなーと(淡い期待)、着火してみたのですが
着きませんでした(そりゃそうだ)。
精油を混ぜてみたら面白いかも。
ペパーミントを1滴。お互いの主張が緩くなって、でも消えてない◎

もうちょっと遊んでみよう。


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