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南アジアの国々

 今回は南アジア編です。

①インド(ニューデリー)

インド=イラン語系とドラヴィダ系民族で、ヒンディー語、ヒンドゥー教。緑の革命によって農業が発達した。BRICSの一つ。

②パキスタン=イスラム共和国(イスラマバード)

インドの西に位置し、英語を使うイスラム教の国。インド=イラン語派の民族で、1947にイギリスから独立。パンジャブ地方で小麦綿花などの産業がある。インドと中国との間ではカシミール問題が起きている。

③バングラデシュ人民共和国(ダッカ)

インドの東に位置し、ベンガル人、ベンガル語でイスラム教。1971年にパキスタンから独立。米、茶、繊維、などの産業がある。

④スリランカ民主社会主義共和国(スリジャヤワルダナプラコッテ)

シンハラ人、シンハラ語&タミル語、仏教の国。1948年にイギリスから独立。スマトラ沖地震の被害を大きく受けた。米や茶、天然ガムやココナツ、繊維などの産業がメインである。

⑤ネパール連邦民主共和国(カトマンズ)

インドの北東に位置し、インド=イラン系やシナ=チベット系の民族でヒンドゥー教、ネパーリー語。農業や牧畜(放牧)、観光など。

⑥ブータン王国(ティンプー)

ネパールの東で、ブータン人、ゾンカ語、ラマ教。農業や牧畜のほかに水力発電などにも力を入れている。

⑦モルディブ共和国(マレ)

スリランカの西の島々でモルディブ人、デイビヒ語、イスラム教。1965年にイギリスから独立した。コプラ(ココヤシの果実の胚乳を乾燥したもの)や漁業、観光業などの産業がある。

※地理用語集を主に参考にしています。


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