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西ヨーロッパ

ついにヨーロッパ編に入ります。また45か国もあるので、分割して紹介します。今回は西ヨーロッパ編です。(区分訳はWikipedia参照)

①フランス共和国(パリ)

イギリスの南東に位置し、フランス人・フランス語・カトリックの国。1789~1799までフランス革命があった。世界有数の農業国で、ほかに酪農などもある。原子力発電も多い。産業としては、自動車・宇宙航空機・化学工業・観光。

②モナコ公国(モナコ)

地中海に面していて、フランスとイタリアの境にある。フランス人とイタリア人がいて、フランス語・カトリックの国である。金融業が発達していて、タックスヘイブンの国の一つである。観光や切手収入がある。EUには非加盟である。

③ネーデルラント王国(アムステルダム)

オランダのこと。ベルギーの北に位置する。オランダ人・オランダ語・キリスト教の国。1581年にスペインから独立した。四分の一が水面下にある国である。ちなみに、「ネーデルラント」は低い土地という意味である。園芸農業や酪農が第一次産業としてあり、造船・石油化学工業・天然ガスなどの産業があり、貿易港が大きいということでも有名である。

④ベルギー王国(ブリュッセル)

フランスの北に位置する。北はフラマン人、南はワロン人が住んでいる。カトリックの国。南部は重工業、北部は石油化学など。全体的にはダイヤモンドや職人工業など。

⑤ルクセンブルク大公国(ルクセンブルク)

ベルギー・ドイツ・フランスの間。ドイツ系ルクセンブルク人がほとんど。言語はルクセンブルク語・フランス語・ドイツ語。カトリックの国。1839年にフランスやオランダから独立した。鉄鋼業や金融、先端技術、ワインなどの産業が大きい。

⑥ドイツ連邦共和国(ベルリン)

フランスの北東部に位置し、ドイツ人・ドイツ語・キリスト教。1989年にベルリンの壁は崩壊した。EUのなかでは、一番の工業国である。

⑦オーストリア共和国(ウィーン)

イタリアの北東で、ドイツの南東である。オーストラリア人・ドイツ語・カトリックの国。永世中立国である。観光業や工業など。

⑧スイス連邦(ベルン)

フランスの東で、イタリアの北西、ドイツの南西にある。ドイツ系の民族で、言語はドイツ語・フランス語・イタリア語。宗教はカトリック。永世中立国。EU非加盟である。酪農や精密機械工業、化学工業などの産業がある。

⑨リヒテンシュタイン公国(ファドーツ)

スイスとオーストリアの間に位置し、そこにいる人はドイツ系・ドイツ語・カトリックである。この国も永世中立国で、EUには非加盟。観光業や金融業など。

※地理用語集を主に参考にしています。

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