見出し画像

MSCカベリャウとレンズ豆のレモンソース

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

昨日はワクチンの副作用らしきものが出ましたが、おかげさまで今日は体調もよく熱も下がりました。朝いつもより寝汗をかいていたので熱を下げようと身体が頑張ってくれた模様。倦怠感もおさまり、腕が少し痛みが残るくらいです。普通に家事もできました。週末は色々片付けやお掃除が😅

そしてスーパーへの買い出し後に、EUワクチンパスポートのQRコードをもらいに、薬局に行ってきました。私とは違いよしおさんは接種会場でなぜかもらえなかったので。

薬局でドイツのワクチンパスポートImpfpass と身分証明書を見せると中に番号札をくれて、Impfpassは預かりとなり、〜時ごろ取りにくるように言われます。

この番号札の色、デザイン、ナンバリングすごくドイツっぽいです。何でも数字(とアルファベット)で管理すると落ち着く国民性。

画像3

薬局では貼ってあるワクチン接種記録QRコードを読み取り、EUワクチンパスポート用のQRコードを印刷してくれます。費用は無料です。(つまり費用は国負担) それをアプリに読み込むための『紙』なのですが、EUの官僚主義に辛口なよしおさんは、これがEUが出来るデジタル認証なんだね黒笑、と皮肉。😁私は、まあまあ。私の白黒と違って多色刷りで綺麗だしよかったやんwとなぐさめました。

彼のを出すのはもうしわけないので代用品で↓私の白黒EUパスポートの紙です。4つ折するためのこの印字方向です。

画像1

さてよしおさん、皮肉は忘れませんがともあれもらえてご満足な様子です。私と違ってように勇んでアプリに個人情報をスキャンすることなく、パスポートと一緒の書類入れに大事に収納しておりました。

そして本日の私のコロナ警告アプリです。まだあと12日しないと有効ではありませんがなんとなくカウントダウンに励まされます。グレー部分の>をタップするとQRコードが表示される仕組みです。複数登録できるようになっています。これから毎年するのかな…😅

画像2

さて、その薬局の帰りにこのようなイタリアの旗をたててプップップ〜とクラクションを鳴らすおじさんに遭遇。ドイツではイングランド代表にドイツ代表がコテンパンにされてから大変静かになりましたが、欧州選手権はまだ終わっていないことを告知しておられました。

画像4

イタリア国旗の幟にアズーリショール?をはためかせて疾走。おじさんは青のシャツを着てトータルコーディネート。

そんな愉快なおじさんに出会えたラッキーな1日の締めくくりはカベリャウKabeljauというタラとレンズ豆を使ったお料理です。レンズ豆は香野菜とオレンジ果汁、レモン果汁で煮込みます。今日は黒いレンズ豆を使いました。赤、黄色、緑などレンズ豆はいくつか種類があります。

画像5

カベリャウはシナモンスティックとバターでソテーし出来上がりです。

画像6

このカベリャウはMSC認証の魚です。

MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証です。
MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)の厳格な規格に適合した漁業で獲られた持続可能な水産物にのみ認められる証、それがMSCラベル、通称「海のエコラベル」です。
各方面のステークホルダーとの協議を経て作成されたMSC漁業認証規格に基づき、独立した審査機関が漁業を審査します。審査は以下のMSC漁業認証規格の3つの原則に基づきます。
原則1:資源の持続可能性
原則2:漁業が生態系に与える影響
原則3:漁業の管理システム

説明の引用元はこちらです↓

今日このカベリャウを買ったスーパーの魚売り場はこのMSCと養殖魚バージョンのASCのマークがどんどん増えていて、ついていない方が少数派です。

食べる魚介類の種類が多いフランス、イタリア、スペインなどの傾向はわかりませんが、以前は端にちょっとMSC/ASC印の魚がいたのが、ドイツではかなり席巻してきました。

よしおさんが料理にあわせたワインです。

画像7

仏ブルゴーニュ、シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ 2014(シャルドネ)

体調もよさそうで、ワインも躊躇なく決断して美味しそうに飲んでおりました。

よい一日でございました。

画像8

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?